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Donde Estás Corazón

曲名 Donde Estás Corazón
作詞・作曲 Luis Fernando Ochoa / Shakira Mebarak Ripoll

Shakira超初期の1曲。
ストレートヘアでギター弾き語りしてる姿が新鮮すぎ。
今はセクシーな腰ダンスがShakiraの代名詞だけど、
そのかけらも見られないプロモです。

歌詞には言葉遊びがふんだんに含まれてるけど、
それくみ取って訳すのは時間かかるな~
(今は無視!)






¿Dónde estás corazón?
Ayer te busqué
Entre el suelo, y el cielo, mi cielo
Y no te encontré
Y puedo pensar que huyes de mi
Porque mi silencio una corazonada
Me dice que sí

¿Dónde estás corazón?
Ven regresa por mi
Que la vida se me vuelve en ocho
Si no estas aquí
Y quiero pensar
Que no tardarás
Porque en el planeta no existe
Más nadie a quien pueda yo amar
(¿Dónde estás corazón?
Ayer te busqué
¿Dónde estás corazón?
Y no te encontré)

¿Dónde estás corazón?
Saliste de aquí
Ay buscando quien sabe
Que cosas
Tan lejos de mi
Y puedo pensar
Y vuelvo a pensar
Que no tardarás
Porque en el planeta
No existe más nadie
A quien pueda yo amar
(¿Dónde estás corazón?
Ayer te busqué
¿Dónde estás corazón?
Y no te encontré)

Te busqué
En el armario
En el abecedario
Debajo del carro
En el negro en el blanco
En los libros de historia
En las revistas
En la radio
Te busqué por las calles
En donde tu madre
En cuadros de botero
En mi monedero
En dos mil religiones
Te busque hasta
En mis canciones




どこに行っちゃったの?

ねえ どこに行っちゃったの?
昨日ずっと探してたのに
地面から空までくまなく
でも見つからなかった
私から逃げってたの?って思わなくもない
静寂が 心臓が そう言ってくるの

どこ行っちゃったの?
私のために戻ってきて
あなたがここにいないと
私の人生 8の字みたいにさ迷っちゃう
でもね 私思いたいの
きっとすぐ戻って来てくれるって
だってこの星には
私が好きになれる人 他にいないんだもの

ねえ どこ行っちゃったの?
ここから出てっちゃった
私から遠く離れてっちゃったの?
でもね わたし考えるの
そう繰り返し考えるの
きっとすぐ帰って来てくれるって
だってこの星には
私が好きになれる人 他にいないんだもの

探したのよ
タンスの中も
アルファベットの中も
車の下も
黒にも白にも
歴史書の中にも
雑誌の中も
ラジオも
街中も
あなたのお母さんの近くも
ボテロの絵の中にも
2000の宗教の中も
私の歌の中さえも




Wakawaka

曲名 Wakawaka
作詞・作曲 Shakira

2010年南アフリカ開催ワールドカップのオフィシャルソング。

最近またYoutubeをかけるようになりました。
昔好きだった歌手をランダムで。

久しぶりに聴くと、やっぱり心躍るシャキーラ!

Wakawakaは英語版が有名だけど、
スペイン語版もあったんだね!
覚えるならスペイン語の方が簡単そう。

引っ越しのためにスペイン語辞書荷造りしちゃったから、
辞書なし翻訳。
表現が拙くなっちゃうのは仕方ないね。




Wakawaka

Llegó el momento, caen las murallas
Va a comenzar la única justa de las batallas
No duele el golpe, no existe el miedo
Quítate el polvo, ponte de pie y vuelves al ruedo

Y la presión se siente, espera en ti tu gente
Ahora vamos por todo y te compaña la suerte
Tsamina mina zangaléwa, porque esto es África

Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, porque esto es África

Oye a tu dios y no estarás solo
Llegas aquí para brillar, lo tienes todo
La hora se acerca, es el momento
Vas a ganar cada batalla, ya lo presiento

Hay que empezar de cero para tocar el cielo
Ahora vamos por todo y todos vamos por ello
Tsamina mina, zangaléwa, porque esto es África

Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, anawa ah ah
Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, porque esto es África

(Awela majoni biggie biggie mamma, one A to zet
Athi sithi lamajoni biggie biggie mama from east to west
Bathi, waka waka ma, eh eh, waka waka ma, eh eh
Zonke zizwe mazi buye, 'cause this is Africa)

(Tsamina mina, anawa ah ah
Tsamina mina
Tsamina mina, anawa ah ah)

Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, anawa ah ah
Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, porque esto es África

Django eh eh, django eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, anawa ah ah
Django eh eh, django eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, anawa ah ah
Porque esto es África, porque esto es África




Wakawaka

ついにその時がやってきた 壁が崩れ落ちる
始まるんだ 唯一の正義なる闘いが
打たれたって痛みなんかない 恐怖なんかない
埃を払え 立ち上がれ 今一度アリーナへ戻るんだ

熱気を感じるだろ みんなが君を待ってる
さあ みんなのために行くんだ 君には運が味方してる
Tsamina mina zangaléwa
だってここはアフリカなんだから

Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, だってここはアフリカなんだから

神の声に耳を傾けるんだ 独りぼっちじゃないさ
スターになるために 君はここへ来たんだ 君には全てが揃ってる
時が迫ってる その瞬間だ
闘いに一つ一つ勝っていく 確信してるんだ

ゼロから始め 空に届け
さあ みんな行くぞ 彼のために
Tsamina mina, zangaléwa, だってここはアフリカなんだから

Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, anawa ah ah
Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, だってここはアフリカなんだから

(Awela majoni biggie biggie mamma, one A to zet
Athi sithi lamajoni biggie biggie mama from east to west
Bathi, waka waka ma, eh eh, waka waka ma, eh eh
Zonke zizwe mazi buye, 'cause this is Africa)

(Tsamina mina, anawa ah ah
Tsamina mina
Tsamina mina, anawa ah ah)

Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, anawa ah ah
Tsamina mina, eh eh, waka waka, eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, だってここはアフリカなんだから

Django eh eh, django eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, anawa ah ah
Django eh eh, django eh eh
Tsamina mina, zangaléwa, anawa ah ah
Porque esto es África, だってここはアフリカなんだから




Un besito mas

曲名 Un besito más
作詞・作曲 Jesse y Joy

課題曲になったので、例のごとく歌詞を覚えるために翻訳します。

Jesse y Joyは、メキシコ人兄弟デュオ。
私がスペイン語を勉強していた頃はもっぱらShakiraでしたが、
最近はJesse y Joyが人気あるみたい。

タイトルの「Un besito más」は、
 besito = beso(キス)の縮小辞
 un ... mas = もう一つ
なので直訳すると「小さなキスをもう1つ」。

てっきり「最後のキスをして」ぐらいの意味かと思ったら、違うのね、
「いつか会いにいくから、その時までキスを1つだけでいいから取っておいて」なのね。
多分。
日本語に訳しにくいなぁ。

因みにこの歌は、亡くなった父親に捧げる歌なのだそうです。
元々兄弟で音楽をはじめ、家で歌を書き始めたJesse y Joy。
2人であーでもないこーでもないと試行錯誤していると、
ふらっと現れ、「いい音だね、ここにこんな言葉を入れたらどうだい?」などと
言葉を投げ、時に軽い打楽器で混ざっていた父。
そんな父を失った時、ボレロが好きだった彼に捧げる歌として、作ったもの。

そしてこの曲を収録するCD「Un Besito Mas」は、
そんな自分たちの人生で出会った幾つもの物語が織り込まれているそう。
CD全体を通じて、人間の色々な感情のかけらや世界中の土地を少しずつ全て、感じられる、
そんなCDになっているのだそうです。
アルバムを通して聴きたいですね☆




Un besito más

Sólo un besito más,
Sólo un besito más,
Un besito más.

Sé que la luna cuando sale el sol se va,
que la dalia mas hermosa del jardín se seca.

Sé que el inverno mas eterno ha de acabar.
y las huellas en la arena con el mar se irán.

Sé que no querías marcharte,
sé que te querias quedar.
Donde estés un día iré a visitarte,
sólo guárdame un besito más.

Sé que el destino ya lo tiene escrito dios,
que fortuna fue vivido entre los dos, amor.

Sé que no querías marcharte,
sé que te querias quedar.
Donde estés un dia iré a visitarte,
sólo guárdame un besito más.

Dónde estés un día iré a visitarte,
y he guardado sólo para ti un besito más.

Sólo un besito más,
Sólo un besito más,
Un besito más.

Sólo guárdame un besito más.




キスを1つだけ

キスを1つだけでいいから
キスを1つだけでいいから
1つだけでいいから

知ってるわ
月が昇れば 陽が落ちること
庭の一番きれいなダリアも 枯れてしまうということ

知ってるわ
永遠とも思われる冬にだって いつか終わりがあること
砂浜に残る足跡も 海が消し去るということ 

知ってるわ あなたは行きたくなかったのよね
知ってるわ あなたはここに残りたかったのよね
あなたがどこに居ようとも いつかきっと会いに行く
だから 1つだけでいいから 私へのキスを取っておいてね

知ってるわ
運命は 既に神に決められているってこと
私達の間には 幸運が訪れていたんだってこと

知ってるわ あなたは行きたくなかったのよね
知ってるわ あなたはここに残りたかったのよね
あなたがどこに居ようとも いつかきっと会いに行く
だから あなたのために私 キスを1つだけ取っておいてるの

あなたがどこに居ようとも いつかきっと会いに行く
だから 1つだけでいいから 私へのキスを取っておいてね

キスを1つだけでいいから
キスを1つだけでいいから
1つだけでいいから

1つだけでいいから 私へのキスを取っておいてね




コード進行参考
すごいページ見付けちゃいました。
Chordify.net

参考WEBページ
スペイン語Wikipedia Un besito mas記事
 CD「Un besito mas」の記事。
Youtube - Jesse y Joy interview
 スペイン語ですが、Jesse y JoyがアルゼンチンのTVインタビューで
 Un besito masについて語ってます。
 リスニング試験のつもりで頑張って聴いてみました(笑)
Youtube - Jesse y Joy interview - English
 スペイン語インタビューと同じような内容を英語で話してます。
 めちゃ英語うまいんだね。母親がアメリカ人だから、完全バイリンガルなのかな。



Vatapá

曲名 Vatapá
作詞・作曲 Dorival Caymmi

あれーこの曲書いてなかったっけ。。。
おかしいなぁ。
てなわけで、掲載します。

Vatapáは、ブラジル北東部の料理名。
レシピを見ると、
エビ、ココナツミルク、砕いたピーナッツ、ナツメヤシの油…ということで、
多分こってりシーフードクリームな料理ですね。
エビの代わりに、マグロとか、鶏肉とかでも良いのだそうです。
つまり、カレー粉の入ってないココナツカレーですな。

この歌では、Vatapáの作り方を説明しています。
歌詞を読んでからYoutube観ると、
あぁ、バイアーナの女の子見付けなきゃ!って思います(笑)




Vatapá

Quem quiser vatapá, ô
Que procure fazer
Primeiro o fubá
Depois o dendê
Procure uma nêga baiana, ô
Que saiba mexer

Bota castanha de caju
Um bocadinho mais
Pimenta malagueta
Um bocadinho mais

Amendoim, camarão, rala um coco
Na hora de machucar
Sal com gengibre e cebola, iaiá
Na hora de temperar

Não para de mexer, ô
Que é pra não embolar
Panela no fogo
Não deixa queimar
Com qualquer dez mil réis e uma nêga ô
Se faz um vatapá
Se faz um vatapá
Que bom vatapá




ヴァタパー

ヴァタパーが食べたい人
作りたい人
まず初めに 粉
それから デンデ油
バイーアの黒人女性を見付けなきゃ
ちゃんと混ぜ方を分かってるからね

カシューナッツを入れて
ちょっと放置
唐辛子も入れて
ちょっと放置

ピーナッツ 小エビ
ココナッツフレーク
さあ ここで押し潰すように
塩に 生姜に たまねぎで
さあ 味付けだよ

混ぜるのは やめないで
ダマにならないようにね
お鍋が火にかかってるけど
焦がしちゃダメだよ
1000円と黒人女が1人でもいれば
ヴァタパーができちゃうよ!
ヴァタパーができちゃうよ!
ヴァタパー美味しい!

******

fubá = (トウモロコシや米の)粉
bota = (…に)入れる
castanha de caju = カシューナッツ
bocadinho = わずかな時間
pimenta malagueta = 唐辛子
amendoim = ピーナッツ
camarão = 小エビ
rala = (おろし金などで)おろす
machucar = 押しつぶす
temperar = 味付けする、和らげる、混ぜ合わせる、調整する
embolar = 巻く、球状にする、転がる
rei = 王様

*****

最近近所のブラジル食材店でTempero Baiano (バイーア調味料) なるものを買いました。
歌の中に na hora de temperar (さあ味付けだよ) という一節がありますが、
ここではひょっとしてこういう調味料を入れるのかな?
気になる原材料は、クミン、コリアンダー、唐辛子、胡椒、ウコン、オレガノで、
オレガノを除き、インド料理の基本調味料と同じ。
ヴァタパーはココナツカレー説、かなり有力な気がします。。




コード進行参考
Cifraclub

参考音源CD

参考WEBページ
espaco
 歌詞の日本語訳掲載。とても良い訳です。
 あまり知られていない曲を多く紹介、きちんと日本語訳もある素敵なサイト。
 ここを網羅したら、ブラジル音楽の基礎をカバーできるかも?
 これだけ細かくブラジル音楽を区分しておいて、
 「ボサノバ」というジャンルが無いあたりに拘り感じます(笑)
Hello Hello Brazil: Popular Music in the Making of Modern Brazil
 英語の書籍です。著作権が切れてるのかな、ネットで読めます。
 「Vatapaでは料理の作り方を説明しているけれど
 どんな材料よりも大切なのは、それを作る人」であり、
 土地の文化や人に重きを置くカイミらしさが垣間見れる、とのことです。




このビデオ超好き。
1997年のテレビドラマDona Flor E Seus 10 Maridosのワンシーンです。
もっと観たい~


バイーアな服に包まれ、
バイーアな空気で歌うガルコスタが素敵。
歌でも「混ぜて混ぜて」言ってるけど、確かにPVでもずっと混ぜてる(笑)

O Quitandeiro

曲名 O Quitandeiro
作詞・作曲 Paulo da Portela / Paulo Benjamim de Oliveira / Monarco

先日のブラジル音楽セッションで聴いたノリの良い歌。
おぉぉーあのMonarcoの曲なんだ!

Monarcoとは、私にとってはEmolduradaという曲に出てくる歌手。
ブラジル音楽通とっては、
リオの有名サンバチームPortelaの歌手であり、
現役最高のサンバ歌手、といったところでしょうか。

サンバに疎いのでよくわかりませんが、
ブラジル音楽の世界は、サンバチーム毎に派閥(?)があるんだそうですね。
Marisa MonteとかPaulinho da violaもポルテーラ派なんでしたっけ?

O Quitandeiroとは、八百屋で働いてる人の事。
歌詞の中に出てくるChocolateは、直訳するとチョコレートだけど、
どうやら、人の名前、あだ名のようです。
黒人の男性をチョコレートと呼ぶ。
きっと美味しそうな褐色肌してるんですね。
お腹はやはり板チョコ状に割れてるんでしょうか(笑)

Estelaは女性の名前。
Estelaは「星」だから、きっと高く輝くアイドル的黒人女性なんだろうな。

歌の最後には「即興の歌を君に捧げる」と出てきます。
この「君」って誰なのか、正直微妙です。
個人的にはエステーラなのかな、と思ったり。
チョコラテの家で、盛大なパーティーがある。
あのポルテーラの歌手までやってきて、夜通しのパゴージ!
そこに憧れの女の子を呼ぶ。
そして、パーティーが絶頂に盛り上がる中、
「君にこの歌を捧げるよ」
なんて、ちょっとかっこいいことしちゃう…予定。
そんな歌詞ではないかしら。

この歌、パゴージなので、本来は誰でも楽しめる凄くシンプルな歌詞だと思われます。
ですが!!!
俗語が多用されているので、私のような単なる外国語学習者には、超難解。
辞書に載ってない言い回しばかり、ややこしくて極まりない。
最終的に分かりやすくまとめられたと思いますが、
陰に翻訳の苦労が潜んでますよ、実は。




O Quitandeiro

Quitandeiro, leva cheiro e tomate
Pra casa do Chocolate que hoje vai ter macarrão
Prepara a barriga macacada
Que a boia tá enfezada e o pagode fica bom

Chega só 30 litros de uca
Para fechar a butuca
Desses negos beberrão
Chocolate, tu avisa a crioula
Que carregue na cebola e no queijo parmesão (BIS)

Mas não se esqueça
De avisar a nêga Estela
Que o pessoal da Portela
Vai cantar partido alto
Vai ter pagode até o dia amanhecer
E os versos de improviso
Serão em homenagem à você




八百屋さん

八百屋さんよ チョコラテの家へ
トマトとイタリアンパセリを 運んでくれ
今夜はパスタらしいから
野郎ども 腹の準備はいいか
旨い飯がたんまり用意されてるぜ もちろんパゴージもある!

カシャーサも30Lあるらしい
それだけありゃ
大酒飲みの黒人どもも 目がトロンとしてくるだろうよ
チョコラテ 奥さんに言っといてくれ
玉ねぎとパルメザンチーズは 多めに頼むって

それから 黒人のエステーラにもちゃんと伝えくれよ
なんとポルテーラの人が来て
パルチード・アルトを歌うんだってな
夜が明けるまでパゴージ通しだ
で 即興の歌詞は
君に捧げるのさ

******

Quitandeiro = 商店で働く人、野菜の行商人
cheiro = 匂い
 →でもここではcheiro verdeの略でイタリアンパセリとか小葱のこと
macarrão = マカロニ
macacada = サルの群れ、インチキ、物まね、愚行、友達、一行
boia = 食べ物、売れ残り商品、
enfezada = 発育を妨げられる、いらだった、飽き飽きする
uca = カシャーサ
butuca = アブ、拍車
 →でもここでは目の意味
Estela = 星 
negos = 黒人
beberrão = 大酒飲み
crioula = 黒人、クレオールの
 →でもここでは奥さんの意味
pessoal = 個人の、私的な、友人、仲間、家族
partido = 党派、政党、結審、立場、利益、サトウキビ農園、
partido alto = パルチード・アルト(サンバのスタイル)
improviso = 突然の、不意な、予見できない、即興曲
em homenagem à = 忠誠の誓い、尊敬の印、敬意を表して




コード進行参考
Cifraclub

参考WEBページ
サンバ名曲集 和訳 ベッチ
 歌詞の日本語訳を部分的に掲載。
「俺のサンバ史」/モナルコ
 Monarcoの略年表。
O Quitandeiro
 全然歌とは関係ない、ブラジルのこだわり食品のお店。
 たまたまGoogleで引っかかったので。
 八百屋の名前が「八百屋」なんて、そのまんまやんか。





Adios a Jamaica

曲名 Adiós a Jamaica
原曲 Jamaica Farewell
邦題 さらばジャマイカ
作詞・作曲  Lord Burgess

小学校時代に大好きだった曲。
音楽の教科書にある中で、異色を放っていました。

最近Youtubeでスペイン語曲を流していたら聴こえてきて、
改めてラテン曲だったことに気づきました。

原曲はJamaica Farewellで、英語曲。
Adios a Jamaicaはスペイン語への訳詞で、メキシコのLos Hooligansによりヒットしました。
世界各国でカバーされており、ベンガル語版もあるんだとか。
因みにブラジル音楽界だと、カエタノベローゾもカバーしているみたい。
どんなアレンジしたんでしょうね?どきどき。

スペイン語歌詞は、やはり原曲英語歌詞と多少違います。
ご参考までに、原曲歌詞とその翻訳も掲載します。

Jamaica Farewell

Down the way where the nights are gay
And the sun shines daily on the mountain top
I took a trip on a sailing ship
And when I reached Jamaica I made a stop

But I'm sad to say I'm on my way
Won't be back for many a day
My heart is down, my head is turning around
I had to leave a little girl in Kingston town

Down at the market you can hear
Ladies cry out while on their heads they bear
`Akey' rice, salt fish are nice
And the rum is fine any time of year

Sounds of laughter everywhere
And the dancing girls sway to and fro
I must declare my heart is there
Though I've been from Maine to Mexico

ジャマイカとの別れ

夜の街は眩く瞬き
昼にはいつも太陽が山の頂で輝く
俺は帆船に乗り
ジャマイカに辿り着き そこで足を止めた

けれど俺の行く先はそこじゃない
一度後にしたら もうしばらく戻れることはない
心が沈む 頭をぐるぐると駆け巡る
キングストンタウンの あの女の子

市場に行けば聞こえる
頭のに籠を乗せ 大声で叫ぶ女たちの声が
アケイ米に塩漬けの魚は良いもんだ
それにラム 一年中いつ飲んでも最高だ

いたるところで笑い声が溢れかえる
女たちが踊り 揺れ動く
俺の心はジャマイカから離れられない
メイン州からメキシコへの航路を行くけれど




Adiós a Jamaica

Por el camino donde sale el sol
y las aves lucen de bello color,
Voy caminando para encontrar
la felicidad de mi corazón

Porque ella se fue y me dejo
solo y triste sin compasión
triste estoy porque ella se me fue
para alegrar mi pobre pobre corazón

Por eso a Jamaica le digo adiós
para olvidar este triste dolor
mi corazón muy triste se encontró
por que la nena que mas quiero me dejo




ジャマイカにさようなら

陽が昇り
鳥が美しい色に輝く道を
俺は行く
心に幸せを見付けるために

だって 彼女が行ってしまったんだ 俺を置いて
俺は一人きり 悲しく 憐れんでくれるものもない
悲しいんだ 彼女が行ってしまったから
俺の可愛そうな心を喜ばしてくれる人がいなくなってしまった

だからジャマイカにさよならを告げる
この悲しい苦しみを忘れるために
俺の心はものすごく悲しんでいる
だって大好きだった女の子にふれらたから




コード進行参考
Cifra club

参考WEBページ
Wikipediaスペイン語版 Los Hooligans
 Los Hooligansに関する記事
世界の民謡・童謡.com
 さらばジャマイカに関する解説
Musicology
 Jamaica Farewellの日本語訳掲載
 ブログタイトルにちょっとお仲間意識を感じてしまう今日この頃
 雰囲気訳も非常に素敵で私は大好き



ジャマイカってこんなとこ?
超ええなぁ
そりゃ心はいつもジャマイカだわなぁ

Las Hojas Muertas

曲名 Las Hojas Muertas
原曲 Joseph Kosma.
原曲作詞 Jacques Prévert

有名な「枯れ葉」。
ジャズ系の人たちが初対面で「何か一曲合わせましょうか?」てな時に
「じゃとりあえず枯れ葉で」と会話してるのを何度か聞いたことがあります。
ジャズの人に言わせれば、とりあえず譜面が無くても誰でも弾ける簡単な曲、らしいです。
ジャズ音痴な私には分かりかねますが。。。

「枯れ葉」は、元々はフランスの曲「Les feuilles mortes」で、
JAZZのスタンダード「Automn Leaves」となって各国に広まった模様。

スペイン語タイトルの「Hojas muertas」は
 hojas = 葉っぱ
 muertas = 死んだ
で、直訳すると「死んだ葉っぱ」。
慣用句的に、hojas muertasで落ち葉の意になるのですが、
「死んだ」とは、極端ですよね。
確かにスペインの冬は厳しいけれど、
冬の到来を予想させる落ち葉の存在が、そこまで悲しいかな。

ところで、スペイン語版の歌詞には、
秋や葉っぱを連想させる単語は、1つとして出てきません。
何故か。

フランス語原曲歌詞は下記の通り。

 Oh! je voudrais tant que tu te souviennes,
 Des jours heureux où nous étions amis,
 En ce temps-là, la vie était plus belle,
 Et le soleil plus brûlant qu'aujourd'hui.
 Les feuilles mortes se ramassent à la pelle,
 Tu vois, je n'ai pas oublié.
 Les feuilles mortes se ramassent à la pelle,
 Les souvenirs et les regrets aussi.
 Et le vent du Nord les emporte,
 Dans la nuit froide de l'oubli.
 Tu vois, je n'ai pas oublié
 La chanson que tu me chantais...

 C'est une chanson qui nous ressemble,
 Toi qui m'aimais, moi qui t'aimais.
 Nous vivions tous les deux ensemble,
 Toi qui m'aimais, moi qui t'aimais.
 Mais la vie sépare ceux qui s'aiment,
 Tout doucement sans faire de bruit.
 Et la mer efface sur le sable,
 Les pas des amants désunis.
 Es una canción que nos asemeja.

 Les feuilles mortes se ramassent à la pelle,
 Les souvenirs et les regrets aussi
 Mais mon amour silencieux et fidèle
 Sourit toujours et remercie la vie.
 Je t'aimais tant, tu étais si jolie.
 Comment veux-tu que je t'oublie ?
 En ce temps-là, la vie était plus belle
 Et le soleil plus brûlant qu'aujourd'hui.
 Tu étais ma plus douce amie
 Mais je n'ai que faire des regrets
 Et la chanson que tu chantais,
 Toujours, toujours je l'entendrai !

それをスペイン語訳したものが、下記の通り。

 Oh! De verdad, espero que recuerdes
 aquellos días en los que éramos amigos.
 En aquellos momentos la vida era más bella
 y el sol brillaba más que ahora.
 Las hojas secas se amontonan en el rastrillo.
 Como ves, no he olvidado...
 Las hojas secas en el rastrillo se amontonan,
 como lo hacen los recuerdos y lamentos,
 y el viento del norte los acarrea
 al olvido de la noche fría.
 Como ves, no he olvidado
 la canción que solias cantarme.

 Tu me amabas y yo te amaba
 y ambos vivimos juntos.
 Tu me amabas y yo te amaba.
 Pero la vida separa a aquellos que se aman,
 suavemente, sin hacer ruido,
 y el mar borra de la arena
 las pisadas de los amantes separados.

 Las hojas secas se amontonan en el rastrillo
 como lo hacen los recuerdos y lamentos,
 pero mi amor, silencioso y fiel,
 siempre sonrie y esta agradecido de por vida.
 Te ame tanto, eras tan bella
 ¿cómo quieres que te olvide?
 En aquellos momentos la vida era más bella
 y el sol brillaba más que ahora.
 Tu eras mi dulce amiga.
 Pero yo solo me he lamentado.
 Y la canción que solías cantar,
 Siempre, siempre la escucho!

これを更に日本語訳すると、下記の通り。
(HTMLでテーブルタグ使って並列表記すれば分かりやすいですよね、すみません。)

 ああ 本当に 君は覚えているだろうか
 僕らが友達だった あの日々を
 人生が最も美しかった
 太陽が今よりももっと輝いていた
 あの時を
 わかるだろう? 僕は忘れていない。。。
 水路の柵に落ち葉が増えていく
 思い出や後悔と同じように
 そして北風が
 忘れていた凍える夜に
 そんな想いをもたらす
 わかるだろう? 僕は忘れていない
 君がよく僕に歌ってくれた あの歌を

 君は僕を愛していた そして僕も君を愛していた
 僕らは共に生活していた
 君は僕を愛していた そして僕も君を愛していた
 しかし人生は 愛する者同士を引き裂く
 柔らかく 音を立てることも無く
 そして海は砂浜から消してゆく
 別れた恋人たちの足跡を

 水路の柵に落ち葉は増えていく
 思い出や後悔と同じように
 けれど 静かで誠実な僕の愛は
 常に微笑みを絶やさず 人生に感謝している
 あれほど君を愛した 君は本当に美しかった
 どうやって君を忘れろと?
 あの時 人生は最も美しかった
 太陽は今よりも輝いていた
 君は僕の甘い友達だった
 でも僕は1人後悔した
 そして君がよく僕に歌ってくれていたあの歌は
 いつも僕の中にこだましている

これを読んでから改めてスペイン語歌詞の訳を見ると、
ああ、上手いことエッセンスを抜き出したんだなぁーと気づきます。
ただ、水路の枯れ葉を歌詞に入れ込むことができなかった。
だけど、タイトルは「枯れ葉」にしたかった。
そんな事情から、タイトルと歌詞の乖離が起きたものと思われます。

それにしても、同じ歌なのに、なぜフランス語版はこんなに歌詞が長いんでしょうね?
同じ長さでスペイン語歌詞も作れば、
もうちょっと原曲のニュアンスや落ち葉って単語も込められただろうに。

因みに、スペイン語版歌詞は、あくまで訳詞なので、
様々なバージョンが存在します。




Las Hojas Muertas

Una canción que me cantabas
Cuando me amabas, cuando te amé.
Aquella ilusión, siempre felices,
Cuando me amaste, cuando te amé.
Pero la vida suelta el lazo
De los amantes tan dulcemente,
Sin ningun dolor,
Como las olas van borrando
De la arena las pisadas
Del amor que va trazando su final.




枯れ葉

君が僕に歌ってくれたあの歌
君が僕を愛してた頃 僕が君を愛してた頃
素敵な時間 いつも幸せだった
君が僕を愛してた頃 僕が君を愛してた頃
だけど人生は
恋人たちの紐を解いてしまう
そっと 痛みも感じさせずに
まるで海の波が砂浜から
恋人たちの終わりを描く足跡を
消し去るように

******

suelta = soltar = 放つ
lazo = 紐
trazando = trazar = 描く




コード進行参考
Cifra club

参考WEBページ
Wikipediaスペイン語 Hojas Muertas
 フランス語原曲歌詞のスペイン語訳掲載。



El día que me quieras

曲名 El día que me quieras
邦題 想いが届く日
作詞 Alfredo Le Pera
作曲 Carlos Gardel
編曲 Terig Tucci

タイトルは
el dia = 日
que = …という
me = 私を
quieras = 君が愛する(不確定事項)
なので、直訳すると「君が私を愛する日」、
quierasが包括する不確定なニュアンスまで活かすなら
「いつか君が僕を好きになってくれた日には」ぐらいでしょうか。

1935年に発表された同名映画の主題歌で、
映画のストーリーに沿えば、主人公は男性、
お相手の女性は恋愛に関心が無く、
想い届かず。

 君が僕を好きになってくれたら
 花は鮮やかに咲き乱れ
 泉が愛を語り
 夜には星達までが僕らの噂をし
 蛍が飛び交う

 昼も夜もこの上ない輝きで満たされる
 きっとそんな日になるよ

求愛の歌ですか。
ロマンチックですねー
ラテンならこんなことさらっと言いそうだわ。

こんな眩い歌詞の中に、一か所「???」な表現があります。
それは
 y un rayo misterioso
 hará nido en tu pelo,
直訳するなら
 不可思議な雷が
 君の髪に巣を作る
なんでやねん。

こういう芸術的表現の世界を理解するには、
1つ1つの単語にこだわってはいけないのだそうです。
それこそ、想像の翼を広げ、空から世界を見渡さないと。
つまり、歌の世界観を感じ、比喩に気づく必要があるのだそうです。

例えば
 雷 = ものすごく力強い光 強烈な物
 不可思議 = 理解できないもの 愛
なので
 不可思議な雷 = 僕のものすごく強い思い
それから
 君の髪 = 君の気持ち
 巣を作る = 留まり続ける

なので全体像は
 僕の強い愛がついに君に届き、君はいつまでも僕を思い続ける
といったところなのだそう。へー。

こういうのをパッと全体感で捉えられるようになったら、
私の翻訳も一皮むけるんでしょうけどね。

尚、この歌詞は、Amado Nervoの同名の詩のオマージュでもあります。
スペイン語が分かる方は、ぜひ読み比べてみてください。

El día que me quieras

El día que me quieras tendrá más luz que junio;
la noche que me quieras será de plenilunio
con notas de Beethoven vibrando en cada rayo
sus inefables cosas
y habrá juntas más rosas
que en todo el mes de mayo

Las fuentes cristalinas
Irán por las laderas
Saltando cantarinas
El día que me quieras.




El día que me quieras

Acaricia mi ensueño
el suave murmullo de tu suspirar,
¡como ríe la vida
si tus ojos negros me quieren mirar!
Y si es mío el amparo
de tu risa leve que es como un cantar,
ella aquieta mi herida,
¡todo, todo se olvida..!

El día que me quieras
la rosa que engalana
se vestirá de fiesta
con su mejor color.
Al viento las campanas
dirán que ya eres mía
y locas las fontanas
me contarán tu amor.
La noche que me quieras
desde el azul del cielo,
las estrellas celosas
nos mirarán pasar
y un rayo misterioso
hará nido en tu pelo,
luciérnaga curiosa
que verá...¡que eres mi consuelo..!

Recitado:
El día que me quieras
no habrá más que armonías,
será clara la aurora
y alegre el manantial.
Traerá quieta la brisa
rumor de melodías
y nos darán las fuentes
su canto de cristal.
El día que me quieras
endulzará sus cuerdas
el pájaro cantor,
florecerá la vida,
no existirá el dolor...

La noche que me quieras
desde el azul del cielo,
las estrellas celosas
nos mirarán pasar
y un rayo misterioso
hará nido en tu pelo,
luciérnaga curiosa
que verá... ¡que eres mi consuelo!




想い届く日

君の唇から漏れる柔らかな呟きが
僕の夢物語を撫でる
君の黒い瞳が僕を見つめてくれるなら
人生がどれほどの笑みに溢れるだろう!
歌のような君の微笑が僕を包んでくれたなら
僕の傷が癒える
全てを 全てを忘れられる!

君が僕を愛してくれたなら その日には
艶やかなバラが
最高の色で華やかに装うだろう
鐘の音が風に乗り
君が僕のものになったと告げるだろう
そして泉は喜び勇んで
僕に君の愛を語るだろう

君が僕を愛してくれたなら その夜には
青色の空から
嫉妬深い星たちが
僕らが通り過ぎるのを見つめるだろう
そして一筋の不思議な光が
君の髪に届き 留まる
蛍たちは 興味津々に集い気づくんだ
君が僕のものなんだと

君が僕を愛してくれたなら その日には
ハーモニーで溢れるだろう
明け方は爽やかで
泉も軽やか
そよ風が静かに
メロディーに乗せて 言葉を伝える
そして噴水が
水晶の歌を捧げる

君が僕を愛してくれるその日には
歌姫の鳥たちが
ギターを甘く鳴り響かせる
人生に花が咲き
苦しみは消え失せる

君が僕を愛してくれるその夜には
青色の空から
嫉妬深い星たちが
僕らが通り過ぎるのを見つめるだろう
そして一筋の不思議な光が
君の髪に届き 留まる
蛍たちは 興味津々に集い気づくんだ
君が僕のものなんだと

******

ensueño = 夢、夢物語、理想
murmullo = つぶやき、ささやき、せせらぎ、ざわめき
suspirar = ため息をつく、熱愛する、熱望する
amparo = 庇護、保護、援助、避難、隠れ場
aquieta = 落ち着かせる、なだめる、和らげる、鎮める、楽にする
engalana = 飾る、着飾らせる
rayo = 光線、稲妻、予期せぬ出来事
luciérnaga = 蛍
aurora = 夜明け、オーロラ、始まり
manantial = 泉、水源
endulzará = 甘くする、痛みを和らげる、穏やかにする、楽しくする、素晴らしくする




コード進行参考
Cifra club

参考WEBページ
Wikipediaスペイン語 El dia que me quieras
 歌に関する記事
Wikipediaスペイン語 El dia que me quieras
 映画に関する記事
sylphid
 歌詞の日本語語訳掲載。
 「君、我を愛したもう日」という、讃美歌のような崇高な愛を感じる訳。すてき。
新春シャンソンショー
 歌詞の日本語語訳掲載。Tumblrか。元ネタは他のページにあるのかな。
Alcom worldのブログ
 歌詞の日本語訳一部掲載。非常にコンパクトな訳。
うたまっぷ
 森山良子の歌詞???日本語版があるんですね!
 訳詞はさすがにかなり色付けされています。



映画の1シーン

Voy a apagar la luz

曲名 Voy a apagar la luz
邦題 明かりを消そう
作詞・作曲 Armando Manzanero

タイトルは
 Voy a = 私は今から…をする
 apagar = 消す
 la luz = 電気
で、「私は今から電気を消します」の意味。

部屋の明かりを消して、君を想う。
ロマンチックな歌です。

。。。が、やっぱりスペイン人の解説を聞いたら、
案の定、私の許容範囲を超えてました。
何というか、妄想が激しすぎて、危険な人の域だと思う。

歌詞上は明示されていませんが、
主人公は男性、想う相手は片想いの女性なのだそうです。
つまり、現実には触れることすら叶わぬ相手。
もしかしたら、話しすらできない相手。
だけど、妄想なら何だってできちゃう!
触り放題だし、どんなマニアックな欲望も叶えられちゃう。
君をおかずに、どんなことだってしちゃう!
君を食べちゃうことだって!

怖!

やばいです。
これを読んでそれを愛情表現と勘違いして現実社会で実行してしまうような、
踊る大捜査線とかクリミナルマインドに出てきそうな事件が起きませんように。

因みに、間違って「Voy a pagar la luz」って言ってしまうと、
「電気代金の支払いに行きます」の意味になるらしく、
というか、実際そう聞こえちゃうらしく、
そういう替え歌もあるそうです。




Voy a apagar la luz

Voy a apagar la luz para pensar en ti
Y así dejar soñar la imaginación
Allí donde todo lo puede donde no hay imposibles
Que importa vivir de ilusiones si así soy feliz
Cómo te abrazaré? Cuánto te besaré?
Mis más ardientes anhelos en ti realizaré
Te morderé los labios, me llenaré de ti
Voy a apagar la luz para pensar en tí




明かりを消そう

部屋の明かりを消そう 君のことを考えるために
そうやって 想像を羽ばたかせよう
想像の世界なら 何でもできる 不可能なんてない
自分が幸せになれるんなら 想像に生きて何が悪い
どうやって君を抱きしめよう どんなキスをしよう
君を想いながら僕の熱い欲望を叶えるんだ
君の唇を噛み 君で僕を満たすんだ
部屋の明かりを消そう 君のことを考えるために




コード進行参考
cifra club

参考WEBページ
青雲舎
 歌詞の日本語訳掲載。女性視点な言葉遣い。
ねこバスの夢紀行
 歌詞の日本語訳掲載。




Un Ramito de Violetas

曲名 Un ramito de violetas
作詞・作曲 Cecilia

Ramito = ramo (花束)の縮小辞
Violetas = スミレ
なので、タイトルは「小さなスミレの花束」

1974年発表、スペインのポップス?
バラード調、か弱い声、公式映像のヒッピー文化を思わせる衣装、
1950年代や1960年代のブラジル音楽の映像よりも
遠く遠く感じるのは、私だけでしょうか。

歌詞は非常にミステリアスです。

主婦と思しき女性に
もう何年も手紙が届いている
時にスミレの花束も届く
夫との関係が冷めている彼女にとって
日常にほんの赤みをともしてくれるのは
その手紙の主の存在だけ
どんな人だろうと思いをめぐらす
夫は手紙の主を知っている
だけれど黙っている
その手紙の存在が彼女を幸せにしてるなら
それで良い

因みにこの最後の部分、手紙の主は誰なのかが曲者です。
el marodo lo sabe todo (夫は全てを知っている)
porque el es quien la escribe versos (彼が手紙を書いている人だから)
を読み、「夫が書いている」と解釈するか「夫以外の第三者が書いている」と解釈するか。
「夫」であれば、違和感はあるにせよこの歌詞にも救いがあると思いますが、
「夫以外の第三者」であれば、全く救いのない三角関係です。
それを承知の上で放置している旦那の気が知れません。
風呂・飯・寝るが整えば、あとはどうでも良いということなのでしょうか?

1974年のスペインはまだフランコ独裁政権下にあり、
出版物や創作活動には政府による検閲が行われていたようです。
それに関連し、「この歌もプロテストソングとして検閲を受けた経緯がある」との
説明を掲載しているサイトもありましたが、
私の暇つぶしネットサーフィンでは、裏は取れませんでした。

ただ、この歌が抑圧された女性生活を歌っているという視点は、
多かれ少なかれ正しいようです。
そもそもスペインで離婚が合法化されたのは1981年。
それまでは、何があろうとも、離婚が許されない社会でした。
なおかつ、女性の社会進出が進んでおらず、
「結婚した女性=主婦」という姿が当たり前。
(というか、1980年代の日本もそうですよね。私の母親世代は主婦が多い。)
例え夫が暴力をふるおうと、家庭環境が冷めていようと、自身の尊厳が蔑ろにされようと、
主婦は黙々と家事と向き合うべきであり、
そういう女性こそが主婦の理想像でもあった。
この歌が当時大流行し、スペイン音楽史に残る屈指の名曲であるという事実は、
ひょっとしたら、漠然と人々の中にくすんでいた気持ちを
代弁していたからかもしれません。

。。。尚のこと、遠く感じます。
1960年代のブラジル人アーティスト達が、
くっついては離れ、そして今度は友人の彼女とくっつき離れ、
Caminhos Cruzadoで美化された自由奔放な恋愛と人生を謳歌していた様子を思うと、
スペインがいかに保守的かを、感じさせますね。

スペインに住んでいたころ、
スペインの隅々から、大航海時代の栄光を引きずる重い空気を感じました。
私にとっては、あの不快感を思い出させる一曲です。




Un ramito de violetas

Era feliz en su matrimonio,
aunque su marido era el mismo demonio,
tenia el hombre un poco de mal genio,
ella se quejaba de que nunca fue tierno,

desde hace ya mas de tres años,
recibe cartas de un extraño,
cartas llenas de poesía,
que le han devuelto la alegría,

quien te escribía a ti versos
dime niña quien era,
quien te mandaba flores, por primavera,
quien cada nueve de noviembre,
como siempre sin tarjeta si,
te mandaba a ti un ramito de violetas

a veces sueña ella y se imagina,
como será aquel, que a ella tanto la estima
será mas bien hombre de pelo cano,
sonrisa abierta y ternura en sus manos,

Quien será quien, sufre en silencio?
Quien puede ser, su amor secreto?
ella que no sabe nada, mira a su marido
y luego se calla
quien te escribía a ti versos
dime niña quien era,
quien te mandaba flores por primavera,
quien cada nueve de noviembre,
como siempre sin tarjeta si
te mandaba a ti un ramito de violetas

y cada tarde al volver su esposo
cansado del trabajo va y la mira de reojo
no dice nada porque el lo sabe todo
ella es así feliz de cualquier modo
porque el es quien la escribe versos
el su amante su amor secreto
ella que no sabe nada
mira a su marido y luego se calla

Quien te escribía a ti versos
dime niña quien era
quien te mandaba flores por primavera
quien cada nueve de noviembre
como siempre sin tarjeta si
te mandaba a ti un ramito de violetas




スミレの小さな花束

彼女は結婚に幸せを感じていた
彼女の夫は酷い人だったにも関わらず
彼は少々気難しい
彼女は「彼が優しくしてくれたことは一度も無い」と不平を漏らしていた

もう3年以上も前から
彼女は見知らぬ人から手紙を受け取っている
詩があふれる手紙
それは彼女に喜びを取り戻させた

君に詩を書いていたのは誰なのか
教えておくれ 誰だったのか
春に君に花を贈っていたのは誰なのか
11月9日にいつも
カードを添えることなく
小さなスミレの花束を贈っていたのは誰なのか

時々彼女は夢を見 想像する
あの人はどんな人だろう 彼女にこれほど好意を抱いている人は
どちらかというと白髪の男性だろう
明るい笑顔に愛情のこもった手

いったい誰 無言で苦しんでいるのは?
誰なんだろう 彼女の秘密の恋人は?
彼女は何も知らず 夫を見て
そしてその後 黙る
君に詩を書いていたのは誰なのか
教えておくれ 誰だったのか
春に君に花を贈っていたのは誰なのか
11月9日にいつも
カードを添えることなく
小さなスミレの花束を贈っていたのは誰なのか

夜になると 夫が帰ってくる
仕事に疲れた彼は 横目で彼女を見る
彼は何も言わない なぜなら全て知っているから
彼女はとりあえずどういう形にせよ幸せでいる
それは彼が彼女に詩を書いているから
彼女の愛人 彼女の秘密の恋人だから
彼女は何も知らない
夫を見てそして黙る

君に詩を書いていたのは誰なのか
教えておくれ 誰だったのか
春に君に花を贈っていたのは誰なのか
11月9日にいつも
カードを添えることなく
小さなスミレの花束を贈っていたのは誰なのか

******

violetas = スミレ
mal genio = 機嫌が悪い、怒りっぽい
tierno = 優しい、情愛に満ちた
extraño = よそ者、見知らぬ人
han devuelto = devolver = 回復させる、取り戻させる
versos = 詩
estima = 好意を抱く
mas bien = むしろ、どちらかというと
cano = 白髪の
ternura = 慈愛、優しさ、愛情の表示
de reojo = 横目で



コード進行参考
La Cuerda

参考WEBページ
Wikipedia
 スペイン語版Wikipediaに記事がありました。
Lyric Translate.com
 歌詞の英語訳。



歌詞に合わせた映像です。
この映像では「手紙の主」は旦那ですね。

Vivir mi vida

曲名 Vivir mi vida
原曲 C' Est La Vie
作詞・作曲 Khaled, RedOne, Alex Papaconstantinou, Bilal Hajji, Björn Djupström

サルサの王様ことMarc Anthonyの代表曲。
第一声でがっつり心をつかまれる、凄い曲です。
歌詞も、かっこいいね。
私が歌ってもこんな説得力でないけど。。。

ただ、これ実は「C’Est La Vie」というフランス語曲のカバーなんですってね。
オリジナルはアルジェリア人歌手のKhaledによるもので、
全欧でヒットを飛ばしたんだそう。




Vivir mi vida

Voy a reír, voy a bailar
Vivir mi vida lalalalá
Voy a reír, voy a gozar
Vivir mi vida lalalalá

A veces llega la lluvia
Para limpiar las heridas
A veces solo una gota
Puede vencer la sequía

Y para qué llorar, pa' qué
Si duele una pena, se olvida
Y para qué sufrir, pa' qué
Si así es la vida, hay que vivirla

Voy ha vivir el momento
Para entender el destino
Voy a escuchar en silencio
Para encontrar el camino

Voy a reír, voy a bailar
Pa' qué llorar, pa' que sufrir
Empieza a soñar, a reír
Voy a reír (ohoo!), voy a bailar
Siente y baila y goza
Que la vida es una sola
Voy a reír, voy a bailar
Vive, sigue
Siempre pa'lante
No mires pa'trás
Eeeso!
Mi gente
La vida es una haha

Voy a reír, voy a bailar
Vivir mi vida lalalalá
Voy a reír, voy a gozar
Vivir mi vida lalalalá




俺の人生を生きる

俺は笑う 俺は踊る
俺の人生を生きてやる ララララ
俺は笑う 俺は楽しむ
俺の人生を生きてやる ララララ

時に雨が訪れ
傷を洗い流す
時にたった一滴の滴が
渇きを癒すことすらある

なら なぜ泣く 何のために
罪が痛むなら 忘れればいい
なら なぜ苦しむ 何のために
人生なんてそんなもんだ それを生きるしかないんだ

俺は一瞬一瞬を生きてやる
運命を理解するために
俺は静寂に耳を傾けてやる
道を見つけ出すために

俺は笑う 俺は踊る
泣いて何になる 苦しんで何になる
夢を見るんだ そして笑うんだ
俺は笑う 俺は踊る
感じろ 踊れ そして 楽しめ
人生はたった一度きりなんだ
俺は笑う 俺は踊る
生きろ 続け
常に前へ進むのみ
後ろを振り返るな
そうだ!
人生は一度きりなんだ

俺は笑う 俺は踊る
俺の人生を生きてやる ララララ
俺は笑う 俺は楽しむ
俺の人生を生きてやる ララララ




コード進行参考
Cifra club

参考WEBページ
スペイン語を楽しく自然に身につける方法(スペイン語文法は、¡Adiós!)
 歌詞の日本語訳掲載、どころか、基本単語まで丁寧に解説しています。
 理想的な記事ですね。
 私も当初はそのレベルを目指してましたが、いかんせん、めんどくさくて。。。



Sabor a mi

曲名 Sabor a mí
作詞・作曲 Álvaro Carrillo

ボレロの名曲...だそうです。

このメロディは知ってる、きっと小野リサかなんかを聴いたことがある。
ラテンだったんですね。
聴いた瞬間に、ボサノバのバチーダとコード進行がふっと頭に浮かんだんですが、
私、ボサノバに毒されてますね。

Sabor a míは
 sabor a …風味
 mí 私
で、「ワタシ風味」という意味。

私の訳し方に色気が無くて
ポテトチップスの新しい味みたいな響きになっちゃったけど。

歌詞の中に「ser tu dueño(君の主人となる)」という一節があることから、
話者は男性であることが分かります。
それも踏まえて日本語らしく意訳するなら、「俺色」って感じですかね。
若しくは、残り香って表現もあるので、香りを使った訳もありでしょう。

味覚というところが、直接的というか、
ラテンぽさ?を感じさせる気がします。

----

追記です。

この歌の真髄、日本人には到底想像が及ばないところにありました。

なんとこれは、別れた後の歌なのだそうです。
とは言っても、喧嘩別れではなく、きれいな別れ方。
特に不満はないけれど、長いこと一緒に居すぎたから、そろそろ別れようか、みたいな。

。。。そういう別れ方自体がそもそも理解できません。

で、お別れするにあたり、最後のプレゼントをあげたいけれど、
でも自分は貧乏だから、高価な物なんかあげられない、
けれど、一番いいものをあげる、それは僕風味。

君は僕風味に染まってる。
だから、次新しい人に出会って、
「前に○○と付き合ってたよね?」って言われて
「いや、付き合ってないよ」とか僕の存在を否定するようなことを言ったとしても、
無理無理、すぐにばれるよ、
だって君とちょっと話したり抱き合ったりすれば、
僕風な部分がすぐ感じ取られちゃうからね。

1000年以上経っても、
そもそも死後の世界に愛っていうものがあるか分からないけど、
それでも君はずっと僕風味。
永遠に君は僕風味。
最高に幸せな自分。

。。。すっごい自己中じゃないですか?
別れるなら、キレイに別れなさいよ、なぜそんな置き土産していく?
しかも、その風味ですが「君の口」に残るのだそうです。
つまり、新しい人とキスしたらその時に僕風味が感じられるさ、てこと。

ラテンって、こういうのにロマンチックさを感じるんですね。濃厚。

あーでも日本でも言いますよね。
別れ、新しく付き合い始めたとき、
女は元カレ情報を今彼情報で「上書き消去」、
男は元カノ情報を「バックアップ保存」して今カノ情報の「新規ファイル作成」とか。
この男性視点がラテンになると、こうなるのかしらね。

因みに、日本の歌では似たところで「あなたに噛まれた小指が痛い」があるとのことですが、
よくよく考えると、立場が違います。
言うなれば、「僕風味をつけられた側」です。
それを憎からず思いだしてる、そういう感覚は日本語でも歌になるのかも。
でも「君の小指を噛んだ、それは俺の印、別れても、死んでも、俺を思い出す」は、たぶん無いでしょう。。。

いずれにせよ、やっぱり歌はネイティブに解説してもらうに限りますね。




Sabor a mí

Tanto tiempo disfrutamos de este amor
nuestras almas se acercaron tanto
así que yo guardo tu sabor
pero tú llevas también, sabor a mí.

Si negaras mi presencia en tu vivir
bastaría con abrazarte y conversar
tanta vida yo te di
que por fuerza tienes ya, sabor a mí.

No pretendo, ser tu dueño,
no soy nada
yo no tengo vanidad de mi vida,
doy lo bueno,
soy tan pobre que otra cosa puedo dar.

Pasarán más de mil años, muchos más
yo no sé si tenga amor, la eternidad
pero allá tal como aquí,
en la boca llevarás, sabor a mí




僕風味

長い間 愛し合ってきた
だから僕らの心は 近づきすぎて
僕に君の風味が移り
君も 僕の風味を纏った

もし君が僕とともに過ごした日々を否定したとしても
君を抱きしめ 君と話せば 十分さ
僕は君に人生の多くを捧げて来た
だから僕の風味に染まった 君に気づくだろう

君を僕の物にしようだなんて思わない
僕はタダの普通の人
見栄も無い
だから君には良いものをあげる
僕は貧しくて 他にあげられるものなど持っていないから

千年が過ぎ 更にもっと時が経った頃
そもそも死後の世界に愛が存在するのか分からないけれど
だけど あの世でも この世と同じ
君の口は 僕風味を纏っているはずだよ




コード進行参考
Cifraclub.com

参考WEBページ
和訳 deラテン音楽
 歌詞の日本語訳掲載。
 素晴らしい訳。ブログ管理人さんがご自身で訳されたのかな。
ソレア心理カウンセリングセンター
 歌詞の日本語訳掲載。(元々の掲載元のページは既にWebから消失。)
 心理系のページならでは、歌詞に続いて心理分析をしているのが
 非常にユニークで面白いです。
Wikipedia Alvaro Carrillo記事
 作者Alvaro Carrilloに関する説明。スペイン語。



The Mavericksというバンドによる、ヨット上で演奏な動画。
ツボすぎます。蕩けます。
ラム酒とか欲しい感じ。

Dos Gardenias

曲名 Dos Gardenias
邦題 2つのクチナシの花
作詞・作曲 Antonio Machin

訳あって、翻訳&蘊蓄調べします。

Dos Gardeniasは
 dos = 2つの
 gardenia = クチナシ
で、タイトルはそのまま「2つのクチナシの花」です。

キューバの音楽グループ「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の名曲、
ボレロというジャンルの代表曲だそう。
懺悔します。存じませんでした。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブも、名前だけは知っていましたが、
CDも映画も触れておりませんでした。

そんな有名曲ならば、歌詞の日本語訳も簡単に見つかるだろうと思ったのですが、
意外にも、ネットには掲載されていないようですね。
しかしスペイン語で検索してみると、蘊蓄が山のように出てきます。
現地で愛され、でも日本ではマニア以外にあまり知られていない典型かしら。
ついでに、スペイン語歌詞サイトを横断検索すると、
どうも、歌詞には何パターンかあるようですね。。。
どれが正しいんだか。
因みにどれもきちんと意味を成しています。

蘊蓄はリンクのスペイン語ページからどうぞ。




Dos gardenias

Dos gardenias para ti
Con ellas quiero decir:
Te quiero, te adoro, mi vida
Ponles toda tu atención
Que seran tu corazón y el mio

Dos gardenias para ti
Que tendrán todo el calor de un beso
De esos besos que te dí
Y que jamás te encontrarás
En el calor de otro querer

A tu lado vivirán y se hablarán
Como cuando estás conmigo
Y hasta creerás que se diran:
Te quiero.
Pero si un atardecer
Las gardenias de mi amor se mueren
Es porque han adivinado
Que tu amor me ha traicionado
Porque existe otro querer




2つのクチナシの花

クチナシの花を2輪 君に
この花で君へ伝えたい
君が好きだ 君を深く愛している 愛しい人よ
大切に扱ってやってくれ
1輪は君の心 もう1輪は僕の心 なのだから

クチナシの花を2輪 君に
この花は口づけの熱を全て感じさせる
僕が君に捧げた口づけの熱を
他に愛する人ができたとしても
決して出会うことのない熱さを

花は君のそばで生き 君に話をするだろう
君が僕といる時のように
愛しているよという囁きさえも
聞こえるかもしれないね
でももし ある夕暮れ
僕の愛のクチナシが 枯れてしまったら
それは 察したから
君の愛が僕を裏切ったと
他に愛する人がいるのだと
察したから




コード進行参考
五線譜ダウンロードページ

参考音源CD

参考WEBページ
おぼえがき
 歌詞の概訳掲載。
 「クチナシは虫が付きやすく、育てるのには大変手間暇がかかる・・・
  揺るぎ無い愛を育むという事も・・・」
 という解釈が好きです。
葛葉真紀の棚
 歌詞の概訳掲載。
 「歌詞を理解出来ないほうが、純粋に音として楽しめて、疲れているときには楽だわ」
 私はいつも歌詞をおいかけているけれど、歌詞を理解しない方がという気持ちもわかります。
Yahoo知恵袋
 タイトルの解釈説明。
 「何故2つかというと、1つは自分(男性の)心、もう1つは彼女の心」
 とのことです。
Learning by singing spanish
 英語ページ。歌詞の英語訳掲載。
 悩んだときは英語訳をしてみると、結構あっさり納得できることもありますよね。
 そんな簡単なことだったのか、みたいな。
 逆にあいまいなままで、やっぱり分からない、ということもありますが。
Mi mundo musical.com
スペイン語ページ。歌に関する蘊蓄。
Revista Famirial>
 スペイン語ページ。歌に関する蘊蓄。
CMBQ
 スペイン語ページ。歌に関する蘊蓄。
日本語Wikipedia ブエナビスタソシアルクラブ記事
 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブについて。




O que é o Amor

曲名 O que é o Amor
作詞・作曲 Arlindo Cruz / Maurição / Fred Camacho

新年おめでとうございます
旧年中は何かとお世話になりありがとうございました
本年も変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます

2016年のブラジル音楽初めは恒例のオープンマイクにて。
店内に溢れかえる人人人!
大盛況です。
バンドも居れば、弾き語りもあり、
硬派なボサノバから、今を時めくMPBまで。
人に音楽に楽器に、いつも新たな出会いがあるこの空間です。

というわけで、新春イベントで出会った曲を訳してみます。




O que é o Amor

Se perguntar o que é o amor pra mim
Não sei responder
Não sei explicar
Mas sei que o amor nasceu dentro de mim
Me fez renascer
Me faz despertar

Me disseram uma vez
Que o danado do amor pode ser fatal
Dor sem ter remédio pra curar
Me disseram também
Que o amor faz bem
E que vence o mal
E até hoje ninguém conseguiu definir
O que é o amor

Quando a gente ama brilha mais que o sol
É muita luz
É emoção
O amor
Quando a gente ama é o clarão do luar
Que vem abençoar o nosso amor




愛って何

愛って何 って私に聞かれても
答えられないわ
説明できない
私に言えるのは それが私の中に生まれたってこと
私を生まれ変わらせてくれたってこと
私を目覚めさせてくれたってこと

周りの人たちが言ってたわ
愛には酷く傷つけられることもあるって
治すことのできない痛み
でも こうも言ってた
愛は素晴らしいものだって
悪に打ち勝つことができるんだって
そして今の今まで誰一人として
愛が何なのか定義できた人はいないんだって

愛の真っただ中にいる人は 太陽よりも輝いてる
光り輝く
情熱
それが愛
愛の真っただ中にいる人は 月光のごとく光り輝く
私たちの愛に祝福を与える月光のごとく

******

abençoar = 祝福を与える




コード進行参考
cifraclub

参考WEBページ
日本語でこの曲を取り上げてるWEBページは無いみたいですね。。。
こういうまだまだ日本で知られていない曲を見つけてくる人は、
やっぱりCDを買ったり、Youtubeをどん欲に聴き漁っていたりするのかしら?



Minha Saudade

曲名 Minha Saudade
作詞 João Donato
作曲 João Gilberto

今年の翻訳目標は24曲だったんですが、やはり年半ばから失速しましたね。
ボサノバ環境に足を運ぶ頻度が減ってしまったので、
必然的に出会う曲も少なくなってしまってるのが、主たる原因です。
もうちょっとブラジル音楽空間に戻りたいーと思いつつ
クラシックギターに現を抜かしつつある昨今です。

そんな中、久しぶりに課題曲ができました。
凄く情緒あふれる演奏をされる鍵盤ハーモニカさんのバッキングです。
無理~だけどまぁやるしかないだろう。

てなわけで、弾き語りしながらギター練習するべく、
例のごとくまずは歌詞翻訳から取り掛かります。

ちなみに、Minha Saudadeで思い出す音源って、どれですか?
私は他でもなくRosinha de Valencaです。
むしろそれしか思い浮かばないので、
私の中でMinha Saudadeはとことん陽気な曲の位置づけです。




Minha saudade

Minha saudade
É a saudade de você
Que não quis levar de mim
A saudade de você

E foi por isso
Que tão cedo me esqueceu
Mas eu tenho até hoje
A saudade de você

Eu já me acostumei
A viver sem teu amor
Mas só não consegui
Foi viver sem ter saudade

Minha saudade
É a saudade de você
Que não quis levar de mim
A saudade de você




私の切ない想い

私が切ないのは
あなたへの想いが募るから
あなたが受け取めてくれなかった
あなたへの切ない想い

そのせいなの
あなたはすぐ私のことなんか忘れちゃった
でも私は今でもね
あなたへの切ない想いを抱いてる

あなたの愛なしで生きてくこと
なんとか慣れたけれど
でもどうしてもできないの
この切なさを断ち切ること

私の切ない想い
それはあなたへの想いなの
あなたが受け止めてくれなかった
切ない想いなの




コード進行参考
cifraclub.com.br

参考WEBページ
Bossaなタンコのてくて日記
 歌詞の日本語訳掲載。
恋する発電所
 歌詞の日本語訳掲載。
ボサノバ日本語化計画
 原文歌詞のニュアンスをうまーく伝える日本語版歌詞掲載(録音音源付き)



8:10あたりからMinha Saudadeが始まります。
Rosinha、カッコよすぎるギターと、正反対、歌の気が抜ける感じも含め、大好きだなぁ。。。
憧れ。

Amiga Mia

曲名 Amiga Mia
作詞・作曲 Alejandro Sanz

スペインのイケメン歌手Alejandro Sanzのヒット曲。

 Amiga 友達(女性)
 Mia  私の

歌手が男性なので、
女友達に向けて歌った歌。

君は彼に夢中だ。
だけど、彼は君のことをなんとも思っては居ない。
僕はこんなにも君のことを見ているのに。
いつか、気づいて。
僕も、こんな回りくどいやりかたじゃなくて、
きっとちゃんと伝えられるようになるから。

プロモがまた歌詞の意味を伝えてくる、素敵な仕上がりになっています。

ところで、Aメロの一部、実は訳に自信がありません。

suplicarle a mi boca
que diga que me ha confesado entre copas,
que es con tu piel con quien sueña de noche
y que enloqueces con cada botón que
te desabrochas pensando en sus manos.
el no te ha visto temblar, esperando
una palabra, algún gesto un abrazo.
el no te ve como yo suspirando,
con los ojitos abiertos de par en par,
escucharme nombrarle.

大量の動詞。
この歌の登場人物は、歌手、女友達、その彼氏の3人が居るのですが、
誰が何をしてるのか、不明なのです。
ほぼ全てを歌手の動作として訳すと、訳としては綺麗になるのですが、
文法的な説明が付きません…

ということで、ここでは、
文法的に自分が納得の行く訳にしてみました。
この歌の解釈について文法細かく突きながらご相談出来る方がいらしたら、
ぜひご一報を。

---- ここまで2014/4/8の記録
---- ここから2015/11/8に追記

なんと!
ベテランのスペイン語通訳者さんが私の悩みに付き合ってくださいました!!
参照に開いたスペイン語歌詞ページに記載ミスが多すぎて混乱させてしまいましたが、
結果的に、腑に落ちる解釈にまとめることが出来ました。

各動詞に主語を補うと、こうなります↓↓

(tu) suplicar le a mi boca
que (mi boca) diga que (el) me ha confesado entre copas,
que es con tu piel con quien (el) sueña de noche
y que (el) enloquece con cada botón que
(tu) te desabrochas pensando en sus manos (de el).
el no te ha visto (tu) temblar, (tu) esperando
una palabra, algún gesto un abrazo.
el no te ve como yo (tu) suspirando,
con los ojitos abiertos de par en par,
(tu) escucharme (yo) nombrarle.

直訳は、こう↓↓

君が僕の口に懇願する
グラスを傾けながら彼が僕にこう告白したと
彼が夜夢見るのは君の肌であり
彼の腕の中で何か思いながらボタンを外す君に熱狂すると
彼は見ていない
君が震えるのを、言葉を、しぐさを、抱擁を待っているのを
彼は僕のようには見ていない
僕が彼の名を口にするのを
君が目を見開いてため息をつきながら聞いているのを

後半部分が、2012年時点での私の解釈と異なります。
私の解釈では
 彼は、僕みたいに溜息をつきながら目を見開いて見つめてはいない。
 彼の名前を呼び求める君を。
だったのですが、この「目」が誰の目であるかについて
「自分自身の目に対してojitosという言い方はしないと思う」という
動詞活用以外の部分での表現についてもご尤もな考察を聞かせてくださいました。

この歌における歌手の感情は、私が想像していたほど露骨な肉食系ではなく、
もっと繊細なようです。
あいつじゃなくて俺と付き合えよ、じゃない。
あいつは君の事何とも思っちゃいない、とも言っていない。
確かに歌手は彼女に対し特別な感情がある。
でも、その気持ちには触れていない。
歌手にとって彼女は、あくまで友情の形で本当に大切な相手であり、
その感情の中で歌手が望むのは、純粋に彼女の幸せ。

Rさん、本当にありがとうございます!
長年の謎が解けましたー!!!
何より、一つ一つの言葉や文法を丁寧に拾いながら意味を探り出すという(ちょっと偏屈な)作業を
誰かと一緒にできただけで、とても嬉しかったです。。。
またどうぞこれからも、よろしくお願い致します!




Amiga Mia

Amiga mía, lo sé, solo vives por el,
que lo sabe también, pero el no te ve
como yo, suplicarle a mi boca que diga
que me ha confesado entre copas,
que es con tu piel con quien sueña de noche
y que enloquece con cada botón que
te desabrochas pensando en sus manos.
el no te ha visto temblar, esperando
una palabra, algún gesto un abrazo.
el no te ve como yo suspirando,
con los ojitos abiertos de par en par,
escucharme nombrarle.
¡Ay amiga mía! Lo se y el también.

Amiga mía, no se que decir,
ni que hacer para verte feliz.
ojalá pudiera mandar en el alma o en la libertad,
que es lo que a el le hace falta;
llenarte los bolsillos de guerras ganadas,
de sueños e ilusiones renovadas.
yo quiero regalarte una poesía;
tu piensas que estoy dando las noticias.

Amiga mía, ojalá algún día escuchando mi canción,
de pronto, entiendas que lo que nunca quise
fue contar tu historia
porque pudiera resultar conmovedora.
pero, perdona, amiga mía,
no es inteligencia, ni es sabiduría;
esta es mi manera de decir las cosas.
no es que sea mi trabajo, es que es mi idioma.

Amiga mía, princesa de un cuento infinito.
amiga mía, tan solo pretendo que cuentes conmigo.
amiga mía, a ver si uno de estos días,
por fin aprendo a hablar
sin tener que dar tantos rodeos,
que toda esta historia me importa
porque eres mi amiga .




親愛なる君へ

ねぇAmiga、分かってるんだ。
君が彼のためだけに生きているってこと。
彼もそれを承知してる。
でも彼は僕ほど君のことを見てないんだ。
君は、僕の口に言わせようとする。
彼が夢見るのは君の肌で、
君が物思いながら1つ1つ外すボタンに、狂いそうになると、
グラスを傾けながら、彼が告白したと。
彼は見ていない。
君が何か言葉を、しぐさを、抱きしめてくれるのを待ちながら震えているのを。
彼は、見ていないんだ。
僕が告げる彼の名に
その目を見開いて溜息をつきながら耳を傾ける君を。
ねぇAmiga、僕は分かってるんだ。そして、彼も分かってる。

ねぇAmiga,君の幸せな顔を見たいけど、
何て言ったらいいのかも、何をしたらいいのかもわからない。
せめて君の心を自由にすることができれば。
君のポケットを、夢や、喜びや、希望でいっぱいにできれば。
それが、彼に欠けてるんだ。
君に、詩を送りたい。
君は僕が不用意に言いふらしてるとし思わないかもしれないけれど。

ねぇAmiga、いつか、僕の歌を聴いて、気づいて。
君のことを語ろうとしたわけじゃないって。
そんなの感傷的になっちゃうからね。
だけど、ごめんね、Amiga、
こんなやり方は賢くないよね。
でも、これが、僕なりの伝え方なんだ。
僕が歌手だからじゃなくて、これが僕の言葉なんだ。

ねぇAmiga、果てしない物語のお姫様、
僕のことを、もっと頼って欲しいんだ。
近いうちにきっと、こんな回りくどい言い方をしなくても、
伝えられるようになるから。
君の物語全て、僕には放っておけないんだって。
だって、君は僕の大切な人なんだから。




コード進行参考
TusAcordes.com
LosAcordes.com

参考音源CD
MasMas
(1997/10/02)
Alejandro Sanz

Mtv UnpluggedMtv Unplugged
(2001/12/17)
Alejandro Sanz


参考WEBページ
BIENVENIDO A SU CASA
 歌詞の日本語訳と文法説明。ストーリー的に綺麗な訳です。
 ホームページのタイトルを調べるために表紙ページを開いてみてびっくり、
 私が日本語教師時代によく訪れていたページでした。懐かしい。
 このページのレイアウトを参考にしてhtmlとスタイルシート色々試したんだよなぁ~
R.O.S.WALLE
 歌詞の日本語訳。大阪にあるスペイン語学校のページのようなので、
 きっと掲載している日本語訳も文法的に正確なはずです。
日々のマッキー
 曲の紹介。「一歩間違ってしまうと、単なる勘違い男?もしくはキモさ全開」とは
 なんつうか、はははははは。Sanzにならそういう勘違いもされてみたいかもなぁ。
カカワテなミュージックBOX
 主にSanzの紹介。輝かしい経歴が纏めて記載されています。
Alejandro Sanz公式ページ
 Alejandro Sanzの公式ページ。スペイン語。かっこい~(*>_<*)



Flor de Maracujá

曲名 Flor de Maracujá
作詞・作曲 Joao Donato / Lysias Enio

庭が雑木林のごとき田舎から都会のマンション暮らしに移って何が寂しいって、
やっぱり目に入る緑の少なさでしょうか。

と言うわけで、我が家のベランダは日増しに植物が増えています。
夏の定番「緑のカーテン」も作りました。
パッションフルーツで。

私とパッションフルーツの出会いは、屋久島の熱帯植物園。
忘れもしない、あの濃厚で甘酸っぱい味。
好みすぎて、恋に落ちました。
結局パッションフルーツジュースをお土産に買ったんだっけな。

本題に戻りまして、パッションフルーツ、ポルトガル語では「Maracujá」と言います。
ポルトガル語の教科書に出てくる定番果物なので、きっと日常的に食されているのでしょう。
「Flor」は「花」なので、「Flor de Maracujá」で「パッションフルーツの花」。

パッションフルーツは、別名クダモノトケイソウ(果物時計草)とも呼ばれ、
花の形が幾何学的で、アナログ時計を思い起こさせます。
花

初めて見たときには、カラスウリの仲間かと思いましたが。。。

他にはこんなパターンも。
Passiflora01.jpg

午前9時代に花を咲かせ、日暮れと共に萎れてしまう、
その狂い無き正確さも、時計のよう。
問題は、開花中に受粉をさせないと実がつかないということ。
受粉のベストタイミングは、開花から2時間後、つまり午前11時頃。
そんな時間に家に居るわけないじゃないか。。。

というわけで、我が家のパッションフルーツは、
土日に咲いた花の分しか結実に至りませんでした。
まーでもいいや、700円で買ってきた格安の苗が実をつけてくれてるだけで嬉しいし。
収穫まであと2ヶ月弱。
今は緑の実が赤紫に変わる日が楽しみです。

因みにその他の植物は、カレーリーフ、ニーム、ジャスミン、あとハーブ類。
南国生まれで寒さに弱く、冬は室内に取り込まなければならない者たちばかりです。
今年の冬、我が家のリビングルームは、熱帯温室と化しそうです。




Flor de Maracujá

Lá no avarandado na luz do meio dia
O segredo dos teus olhos tanta coisa me dizia
O cabelo solto ao vento, o teu jeito de olhar
E no seu corpo moreno, a flor de maracujá

Dia de sol, cheiro de flor
Gosto de mar, amor
Na tua cor, luz do luar
Vento que vem do mar

Roda, gira vira o vento, meu amor vai te largar




パッションフルーツの花

ベランダのある家 昼間の日差し
君の瞳の秘密 僕に色々語りかける
風になびく髪 君のまなざしの行方
小麦色に焼けた肌 パッションフルーツの花

晴れた日 花が満開
海が 愛が 好き
君の色に 月光の輝き
海からそよぐ風

風よ 回れ 向きを変えて 行け
僕の愛が 君を手放さぬよう




コード進行参考
cifraclub.com.br

参考WEBページ
魅惑のパッションフルーツ
 パッションフルーツ栽培に関する非常に詳細で分かりやすいブログ。
 受粉の仕方、結実する花しない花、冬越しの方法等々、
 まるで研究者かのような細かさで、記載されています。
フラワーショップ江口
 パッションフルーツの苗を買うならこちらで。
 ジャンボパッションフルーツという種を育ててみたいです。
 どんなにか美味しいことだろう。
パッションフルーツ専門川平ファーム
 本文中に挿入した花の画像をお借りしました。
 いーなぁ。私も南国に引っ越して農園やりたいなぁ。




Dejaría Todo

曲名 Dejaría todo
作詞・作曲 Estéfano (Fabio Alonso Salgado)

YoutubeでMPBを聴き漁っていたら、
ちょっと懐かしい響きのメロディーに出会い、
思い出した曲。

プエルトリコ出身の歌手Chayanneのグラミー賞初ノミネート曲です。

Dejariaは、dejar(手放す)の直説法可能1人称単数形で、「手放すだろう」、
Todoは、「全て」。
ポルトガル語に直すならDeixaria tudoでしょうか。
あなたのためなら、何だって捨てる、自分の信念を除いて。

私にとっては、スペイン留学時代に焦がれた歌です。
大声で歌うと気持ちいい。
毎週金曜になると夜12時頃Mariaのアパートに行って、
そこからBarに繰り出していたなぁ。
ギリシャ金融危機だけど、Maria元気にしてるかなぁ?




Dejaría Todo

He intentado casi todo para convencerte
Mientras el mundo se derrumba todo aquí a mis pies
Mientras aprendo de esta soledad que desconozco
Me vuelvo a preguntar quizás si sobreviviré
Porque sin tí me queda la conciencia helada y vacía
Porque sin tí me he dado cuenta amor que no renaceré
Porque he ido más allá del limite de la desolación
Mi cuerpo, mi mente y mi alma ya no tienen conexión
Y te juro que...

Lo dejaría todo porque te quedaras
Mi credo mi pasado mi religión
Después de todo estás rompiendo nuestros lazos
Y dejas en pedazos este corazón
Mi piel también la dejaría, mi nombre, mi fuerza
Hasta mí propia vida
Y qué más dá perder
Si te llevas del todo mi fe
Qué no dejaría

Duelen más tus cosas buenas cuando estás ausente
Yo sé que es demasiado tarde para remediar
No me queda bien valerme de diez mil excusas
Cuando definitivamente sé que ahora te vas

Aunque te vuelva a repetir que estoy muríendo día a día
Aunque también estés muríendo tú no me perdonarás
Aunque sin ti haya llegado al limite de la desolación
Y mi cuerpo, mi mente y mi alma ya no tienen conexión
Sigo muriéndome.

Lo dejaría todo...




全て手放すよ

出来ることは全てしたよ 君を説き伏せるため
世界が僕の足元に崩れ落ち
見知らぬ孤独と向き合う度
僕は自分に問い続けた 自分は本当に生きていけるのだろうかって
君がいないから 僕は蛻の殻で冷え切り
君がいないから 愛の再生など有り得ないと悟った
身体も 気持ちも 心も すっかり繋がりを失ってしまった
君に誓うよ

全てを捨てるよ 君さえ居てくれるなら
信条も 過去も 宗教も
君は僕らの絆を壊し
僕の心をずたずたに切り裂いた だけど
この皮膚も手放すよ 名前も 力も
僕の人生さえも 
君は全てを持っていってしまった
もう何も捨てられるものなどない
最後残ったのは僕の誓い それだけは決して手放さない

君が居ないと 君の思い出が僕を痛めつける
修復するには遅すぎるなんて分かっている
言い訳を一万並べても響かない
君が行ってしまうと確信している以上

死んでしまいそうだよ その気持ちが日増しに強くなる
例えそんなことを繰り返し言ったとしても
例え君自身すら死んでしまいそうだったとしても 
きっと許してはくれないよね
君を失くした僕が 嘆きの境地に至っていたとしても
僕の身体も 気持ちも 心も 繋がりを失ってしまった
死ぬ思いを抱き続けてる

全てを捨てるよ。。。




コード進行参考
cifraclub.com


参考WEBページ
Wiki日本語版 チャヤン記事
 日本語Wikipediaのチャヤン紹介記事。
Mysticdiary
 Chayanneペルー訪問時のインタビューを日本語訳で紹介。



プロモーションビデオだと思われる映像。
ちょっと私とは相容れないセンスかもしれない。

Manuel, o Audaz

曲名 Manuel, o Audaz
作詞・作曲 Toninho Horta

昨日のセッションで印象的だった曲。

Toninho Hortaが友人の息子に宛てて作った曲だそう。
かわいい子には旅をさせよ、という感じの歌です。

優しく包み込んでくれるこの空気は、、、
きっと引っ込み思案で自分を出し切れていない弱い優しい男の子に対する光なのかな。




Manuel, o Audaz

Se já nem sei o meu nome
Se eu já não sei parar
Viajar é mais, eu vejo mais
A rua, luz, estrada, pó
O jipe amarelou

Manuel, o audaz
Manuel, o audaz
Manuel, o audaz
Vamos lá viajar

E no ar livre, corpo livre
Aprender ou mais tentar

Manuel, o audaz
Manuel, o audaz
Iremos tentar
Vamos aprender, vamos lá

Manuel, o audaz
Vamos lá viajar

E no ar livre, corpo livre
Aprender ou mais tentar

Manuel, o audaz
Manuel, o audaz
Iremos tentar
Vamos aprender, vamos lá




勇敢なマヌエル

俺がもし 自分の名前も分からなくなっちまったり
もうどうにも自分を止められなくなっちまったりした場合は
旅に出るんだ そして 世界を観る
街を 光を ハイウェイを 土埃を
俺のジープが 土気色に染まっていく

マヌエル お前は勇敢だ
マヌエル お前は勇敢だ
マヌエル お前は勇敢だ
旅に出よう 俺と一緒に

自由な空気に包まれれば 身体も自由になる
学び そして やってみるんだ

マヌエル お前は勇敢だ
マヌエル お前は勇敢だ
俺と共に 冒険をしないいか
共に学ぼう 遠くへ行こう

マヌエル お前は勇敢だ
共に旅に出よう

自由な空気に包まれれば 身体も自由になる
学び そして やってみるんだ

マヌエル お前は勇敢だ
マヌエル お前は勇敢だ
俺と共に 冒険をしないいか
共に学ぼう 遠くへ行こう

******

pó = 埃
jipe = ジープ
amarelou = 黄色っぽく変化する、黄色くなる
audaz = 大胆な、勇敢な、向こう見ずな




コード進行参考
cifraclub.com.br

参考WEBページ
ただおん
 歌詞の日本語訳掲載。
 一切歌詞をいじっていないのに、とても自然で、すっと腑に落ちる訳出です。
 そうか、勇者って言い方も良いな。
 10代の若者を導く歌、それには相応の言葉遣いがやっぱりあると思います。
 そんな表現を訳の中に創り出したいなと、この訳を読んで思いました。





Quando Você Passa

曲名 Quando Você Passa
作詞・作曲 Ciro Esposito, Francesco Bocca, Gianfranco Calliendo
ポル語化 Ricardo Moreira

Maria Gaduがライブでカバー演奏してるところから辿り着いた曲。
オリジナルはちょっとカントリー調(?)で明るいのね。

「Quando Você Passa」はSandy & Júniorというブラジル人ポップユニットの曲で、
2002年のブラジルヒットトップ100で堂々の第2位となった歌です。

高鳴る心臓の音は、トゥルトゥルトゥル。。。

可愛いなぁ。
(私、何でも可愛い言うてるなぁ。語彙乏しいなぁ。)




Quando Você Passa

Esse turu turu turu aqui dentro
Que faz turu turu quando você passa
Meu olhar decora cada movimento
Até seu sorriso me deixa sem graça

Se eu pudesse te prender
dominar seus sentimentos
Controlar seu passos
ler sua agenda e pensamentos
Mas meu frágil coração
acelera o batimento e faz turu turu turu turu tu

Esse turu tatuado no meu peito
Gruda e o turu turu turu não tem jeito
Deixa sua marca no meu dia-a-dia
Nesse misto de prazer e agonia

Nem estou dormindo mais
Já não saio com os amigos
Sinto falta dessa paz que encontrei no seu sorriso
Qualquer coisa entre nós vem crescendo pouco a pouco
E já não nos deixa à sós isso vai nos deixar loucos
Se é amor, sei lá!
só sei que sem você parei de respirar
E é você chegar pra esse turu turu turu vir me atormentar

Esse turu turu turu aqui dentro
Que faz turu turu quando você passa
Meu olhar decora cada movimento
Até seu sorriso me deixa sem graça

Eu desisto de entender
É um sinal que estamos vivos
Pra esse amor que vai crescer
Não há lógica nos livros
E quem poderá prever
Um romance imprevisível
Com um turu, turu, turu, turu, turu, turu, tu

Esse turu turu turu aqui dentro
Que faz turu turu quando você passa

Nem estou dormindo mais
Já não saio com os amigos
Sinto falta desse turu, turu, turu, turu, turu, tu




君が通り過ぎるとき

あのトゥルトゥルトゥル ほらここ この中で
トゥルトゥル鳴るの 君が通り過ぎるとき
瞳にしっかり焼きつけるの 君のしぐさ一つ一つ
そして君の笑顔に 戸惑う

君を手に入れたいよ
君の気持ちを独り占めしたい
君の歩みもコントロールしたいよ
君の手帳も思考も読んでしまいたい
でも わたしの心はもろいから
鼓動が増してく トゥルトゥルトゥルトゥルトゥ

あのトゥルは むねに彫られたタトゥー
膠付けされて離れない トゥルトゥルトゥル どうにもできない
刻印を残すの
喜びと苦悩の混ざる日々に

眠ることすらできない
友達とも出かけられない
君の微笑みに見つけたあの安らぎ それが欲しくてたまらない
2人の間のこと 少しずつ大きくなっていく
もう1人ではいられないよ 狂ってしまいそう
これが愛なの そんなの知らないわ
知ってることは 君がいないと息も止まりそうってことだけ
そして君が来ると トゥルトゥルトゥル 私を苦しめる

あのトゥルトゥルトゥル ほらここ この中で
トゥルトゥル鳴るの 君が通り過ぎるとき
瞳にしっかり焼きつけるの 君のしぐさ一つ一つ
そして君の笑顔に 戸惑う

理解しようなんて 諦めるわ
生きてるって証なのよね
膨らみ続ける 愛
本にも理論が見当たらないわ
誰にも予言なんてできないものね
不可能な恋愛だ なんて
たとえ トゥルトゥルトゥル 鳴ってても
トゥルトゥルトゥルトゥ

眠ることすらできない
友達とも出かけられない
感じたくてたまらない あのトゥルトゥルトゥル
トゥルトゥルトゥ




コード進行参考
http://www.cifraclub.com.br/maria-gadu/quando-voce-passa/
 Maria Gaduバージョンです。

参考WEBページ
ポル語Wikipedia
 Quando Voce Passaに関する記事。




オリジナル


Maria Gaduのライブカバー
途中からオリジナル歌手のSandyが飛び入り参加

Bim Bom

曲名 Bim Bom
作詞・作曲 João Gilberto

この曲のどこを訳したんだ?
って言いたくなるような曲ですが。

初めてちゃんと歌詞を読んだので、記念に。




Bim Bom

Bim bom bim bim bom bom
Bim bom bim bim bom bim bom
Bim bom bim bim bom bom
Bim bom bim bim bom bim bim

É só isso o meu baião
E nao tem mais nada não
O meu coração pediu assim, só




ビンボン

ビンボン ビンビン ボンボン
ビンボン ビンビンボン ビンボン
ビンボン ビンビン ボンボン
ビンボン ビンビンボン ビンビン

俺のバイアォンは それだけさ
これ以上は何もないさ
俺の心がこう求めてんだから 




コード進行参考
cifraclub.com.br

参考WEBページ
Bossaなタンコのてくて日記
 歌詞の日本語訳掲載。
BossÀ-La-Mode
 「たぶん胸がドキドキのBim Bom」ていう解釈が好きです☆




Close To You

曲名 Close to you
邦題 遙かなる影
作詞 Hal David
作曲 Burt Bacharach

カーペンターズの演奏そのままの伴奏を
ピアノじゃなくてギターでできるのかなぁ?
と思いタブ譜検索してみたら、素敵なのありましたーー!!

ということで、歌詞も好き勝手訳そう。
中学・高校時代から大好きな歌です。
あの頃は毎朝カーペンターズ聴いてたなぁ。




Close to you

Why do birds suddenly appear
Every time you are near?
Just like me, they long to be
Close to you.

Why do stars fall down from the sky
Every time you walk by?
Just like me, they long to be
Close to you.

On the day that you were born
And the angels got together
And decided to create a dream come true
So they sprinkled moon dust
In your hair of gold and starlight in your eyes of blue.

That is why all the girls in town
Follow you all around
Just like me, they long to be
Close to you.




そばにいたい

不思議ね 鳥たちが姿を見せるの
あなたが近くに来ると
そっか 私と同じなのね 
あなたのそばに いたいのね

不思議ね 空から星が流れてくるの
あなたが通り過ぎると
そっか 私と同じなのね
あなたのそばに いたいのね

あなたの生まれた日
天使たちが集まって
夢をかなえるって 決めたの
そして月の光のかけらをふりまいたわ
あなたのブロンドの髪に そして碧い瞳に

だからなの 街中の女の子が
どこまでもあなたを 追いかける
みんな 私と同じなの 
あなたのそばに いたいのよ




コード進行参考
ufret.jp
素晴らしいコード進行、完璧です。。。
でも、コピペも印刷もできないのが珠に瑕。
日本のサイトはちゃんと著作権守ってて素晴らしいですね(泣)

おまけのブラジルサイト一覧
もちろんブラジルのサイトにも譜面はありますが、うーん、ちょっと違う!

参考WEBページ
Hello Platz
 日本人によるClose to youのカバーを一堂に会した記事。
 宇多田ヒカルのデビュー前音源とか、初めて聴きました。



ボサノバ風(私はオリジナル派)

Com Que Roupa?

曲名 Com Que Roupa?
邦題 踊りに行こう
作詞・作曲 Noel Rosa

既に一度翻訳している曲ですが、
なんと、歌詞に4番があったことが判明したため、
再翻訳いたします。
(過去の翻訳はこちら→Com Que Roupa

この曲、歌詞が本当に好きです。
お金がない若者の必死な感じがかわいい。




Com Que Roupa?

Agora vou mudar minha conduta
Eu vou pra luta pois eu quero me aprumar
Vou tratar você com a força bruta
Pra poder me reabilitar

Pois esta vida não está sopa
E eu pergunto: com que roupa?
Com que roupa que eu vou
Pro samba que você me convidou?
Com que roupa que eu vou
Pro samba que você me convidou?

Agora eu não ando mais fagueiro
Pois o dinheiro não é fácil de ganhar
Mesmo eu sendo um cabra trapaceiro
Não consigo ter nem pra gastar

Eu já corri de vento em popa
Mas agora com que roupa?
Com que roupa que eu vou
Pro samba que você me convidou?
Com que roupa que eu vou
Pro samba que você me convidou?

Eu hoje estou pulando como sapo
Pra ver se escapo desta praga de urubu
Já estou coberto de farrapo
Eu vou acabar ficando nu

Meu terno já virou estopa
E eu nem sei mais com que roupa
Com que roupa que eu vou
Pro samba que você me convidou?
Com que roupa que eu vou
Pro samba que você me convidou?

Seu português agora deu o fora,
Já foi-se embora e levou seu capital.
Esqueceu quem tanto amou outrora,
Foi no Adamastor pra Portugal,

Pra se casar com uma cachopa,
Mas agora com que roupa?
Com que roupa que eu vou
Pro samba que você me convidou?
Com que roupa que eu vou
Pro samba que você me convidou?




どの服で?

さあ、今こそイメチェンの時。
険しい道だけど、やるっきゃない、清潔感ある紳士な身なりを目指して。
男らしく君をエスコートするんだ。
そして僕も生まれ変わる!
でもさ、人生って、そんなに簡単じゃない。
自問自答するんだ。どの服着ればいいんだ?って。
どの服着てきゃいいんだよ?
君が誘ってくれたサンバ、
何着てこう?
君がサンバに誘ってくれたこんな時に。

今の僕はそんなに優雅じゃない。
お金って、何気に結構稼ぐの大変なんだ。
詐欺師の山羊みたいな僕じゃ、
無駄遣いできるほどのお金は手に入らない。
僕は風に乗って駆け出した!
服、どうしよう?
君が誘ってくれたサンバ、
どの服着てけばいいの?
君がサンバに誘ってくれたんだ!

もう僕胸がドキドキして蛙みたいに飛び跳ねてる!
この葬式業者みたいな暗い雰囲気を抜け出した僕を想像すると!
今はボロを纏ってるけど、
もう裸足でいるのは止めるんだ!
あぁだけど、僕のスーツはすっかり麻のズタ袋みたいにボロボロだ。
それが現実、どうしよう、何着たらいいんだろう?
君が誘ってくれたサンバ、
何着てったらいい?
君が誘ってくれたのに!

彼女とくっついてたポルトガル人は もういない
遠くへ行っちまった 資本ごと引き上げた!
もちろんその昔誰に惚れてたかなんて 覚えちゃいないよ
Adamastorに乗って ポルトガルに向かったんだ!
さぁ俺は若い娘と結婚するんだ!
だけど服どうしよう?
何着て行けっての?
君がサンバに誘ってくれたんだ!
どうしよう、何着ればいいんだよー
君が誘ってくれたサンバだよ!

******

deu o fora = 立ち去る
capital = 資本、資金、資産
outrora = 昔、かつて、以前に
Adamastor = ギリシャ神話の登場人物
 ポルトガル詩人の歌(1572年作)で有名になった
 大航海時代、ポルトガル船乗りの力のシンボルとなった
cachopa = 若い女性、娘




コード進行参考
Cifra Club

参考WEBページ
Wiki英語版 Adamastor
 歌詞に出てくるAdamastorに関する説明です。
 ちゃんと読んだら、なぜこの歌でAdamastorが出てくるのか理解できるかもしれません。




多分これがオリジナル音源。
バイシャリーアというのかしら、ショーロみたいな低音の動きがすてき。
というか、カバキーニョの音も聞こえる?これは、ショーロ?

Basta De Clamares Inocência

曲名 Basta De Clamares Inocência
邦題 弁解はやめて
作詞・作曲 Cartola

演歌っぽい一曲。
邦題「弁解はやめて」に惹かれて歌詞を読んでみました。

…だって、何かねっとりした匂いが漂ってきませんか?

歌詞には2人称単数が多く使われてます。
私が習ったブラジルポルトガル語は既に2人称が存在しませんでした。
(ポルトガルでは2人称を使う、との説明でした。)
Cartolaの時代には、ブラジルでもまだ2人称が使われていたんですね。




Basta De Clamares Inocência

Basta de clamares inocência
Eu sei todo o mal que a mim você fez
Você desconhece consciência
Só deseja o mal a quem o bem te fez
Basta não ajoelhes, vá embora
Se estás arrependida
Vê se chora

Quando você partiu
Disseste chora, não chorei
Caprichosamente fui esquecendo
Que te amei
Hoje me encontras tão alegre
e diferente
Jesus nao castiga o filho que está inocente
Basta não ajoelhes, vá embora
Se estás arrependida
Vê se chora




弁解はやめて

もう言い訳はたくさん
あなたがどんな酷いことしたか 全部知ってるもの
あなたには良心てものがないのね
良いことしてくれる人にまで 悪い仕返しをするだけ
もう跪いたって知らない どっかへ行って
後悔するんなら
泣くかどうか 見てみたら?

あなたが去っていったとき
あなたは泣けって言ったけど 私泣かなかったわ
都合よく 忘れてったの
あなたを愛してたってことを
今の私 こんなに楽しそうでしょ
すごく変わったと思わない?
イエス様は無実の子供を罰したりしないわ
もう跪いたって知らない どっかへ行って
後悔するんなら
泣くかどうか 見てみたら?

******

Basta de = もうたくさんである、もう終わりだ、もうやめよう
clamares = 叫び、わめき、要求、訴え、嘆願、不満、怒り
inocência = 無罪、潔白、無実
desconhece = 知らない、気づかない、(恩を)忘れる、認めない、否定する
consciência = 意識、自覚、良心、道義、丹精、責任感
ajoelhes = ひざまずく、屈服、卑下、へりくだる、服従
arrependida = 後悔する、悔いる
Disseste = dizerの直説法2人称単数点過去
Caprichosamente = きまぐれに、勝手に、わがままに、
castiga = 罰する、懲らしめる、叱る、痛めつける




コード進行参考
cifraclub.com.br





Borboleta

曲名 Borboleta
作詞・作曲 ブラジル北東部の民謡

「Borboleta」は「蝶」の意味。

歌詞の中に「クリスマスの夜」という一節があります。
一瞬、「蝶」と「クリスマス」がリンクしない私は日本人。
南半球にあるブラジルのクリスマスは、初夏。
蝶が飛び交うシーズンなのですね。

子供のころよく見ていた「みんなの歌」のように、
この歌に合うアニメーションを作ってみたいと思う、
そんな、とても愛らしい一曲。

Marisa Monteのリズムで弾き語りをするには高度テクが要りそうだけれど、
マルシャ等もう少し弾き易い形にアレンジして演奏してみようかな。




Borboleta

Borboleta pequenina que vem para nos saudar
Venha ver cantar o hino que hoje é noite de natal
Eu sou uma borboleta pequenina e feiticeira ando no meio das flores procurando quem me queira
Borboleta pequenina saia fora do rosal
Venha ver quanta alegria que hoje é noite de natal

Borboleta pequenina venha para o meu cordão
Venha ver cantar o hino que hoje é noite de natal
Eu sou uma borboleta pequenina e feiticeira ando no meio das flores procurando quem me queira
Borboleta pequenina saia fora do rosal
Venha ver quanta alegria que hoje é noite de natal






ちっちゃなちょうちょが ご挨拶に来たよ
賛美歌を聴きにおいでよ だって今夜はクリスマス
私はちっちゃくて魅惑的なちょうちょ 
私を待ってる誰かを探して お花畑を飛び回るの 
ちっちゃなちょうちょ バラ園から出ておいで
喜びに満ちてるよ だって今夜はクリスマス

ちっちゃなちょうちょ ギターの弦にとまれ
賛美歌を聴きにおいでよ だって今夜はクリスマス
私はちっちゃな魅惑的なちょうちょ
私を待ってる誰かを探して お花畑を飛び回るの 
ちっちゃなちょうちょ バラ園から出ておいで
喜びに満ちてるよ だって今夜はクリスマス

******

o hino = 賛美歌
feiticeira = 魔法使い、魅惑的な人
rosal = バラ園
cordão = 紐




コード進行参考
cifraclub.com.br

参考音源CD
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41XElUsYC1L._SS280.jpg
Marisa Monte - Mais





Mas Que Nada

曲名 Mas que nada
作詞・作曲 Jorge Ben

1ヶ月2曲翻訳が目標なのに、気づけば2月も最終週じゃないですか。
あーもう、間に合わない。頭が全然ボサノバモードじゃない。

...ので、久しぶりに超メジャー曲でも取り上げましょう。

ボサノバを知らない人でも、
サビを聴いたら「あ、それどっかで聞いた事がある」と思う曲、
マスケナダ。

ライブでやると盛り上がる曲。
プロ演奏家の禁じ手だそう。

短調が苦手な私はあまり好きじゃないんですけれども。。。
オリジナルよりもラップ版が好きかな。




Mas Que Nada

Hu há, há, há, há, hi

Oooô lariá laiô obá obá obá
Oooô ooô ooô lariá laiô obá obá obá

Mas que nada
Sai da minha frente eu quero passar
O samba está animado
Que eu quero é sambar
E esse samba que é misto de maracatu
É samba de preto velho
Samba de preto tu
Mas que nada
Um samba como esse tão legal
Você não vai querer que eu chegue no final

Oooô lariá laiô obá obá obá
Oooô ooô ooô lariá laiô obá obá obá




もうどうでもいいからさ

もうそんなことどうでもいいからさー
そこどいてくれない?
通りたいんだけど。
サンバ今超絶盛り上がってんだよ。
俺今とにかくサンバしたいの。

このサンバさ、マラカトゥも混ざってんだよ。
古い黒人のサンバ。
お前も黒人だろ、お前のサンバだよ。

もういい加減にしてくんない?
まじ超イケてるサンバだし、
お前さ、俺にイッちゃって欲しくないんでしょ。




コード進行参考
cifraclub.com.br
ビデオ教習
(無駄にチカチカしてるし、これ見て弾けたら凄い。私は無理。)

参考音源CD

Mas Que NadaMas Que Nada
(2002/07/23)
Sergio Mendes


参考WEBページ
知ったこと.com
 Mas que nadaに纏わる疑問に答える記事。
 とても丁寧にまとまっています。情報を全て書き出すとこうなる、みたいな。
Naverまとめ
 あーやっぱりNaverまとめにもありましたね。歌詞の訳も掲載されてます。
Wikipedia日本語版 Mas que nada記事
 さすが有名曲、各国のWikipediaに記事があります。



Dois de Fevereiro

曲名 Dois de Fevereiro
作詞・作曲 Dorival Caymmi

ギターの練習はしていますが、
めっきりボサノバから離れてしまっています。
ご無沙汰していたボサノバ空間に顔を出すと、
あぁやっぱりボサノバギター好きだなぁ、と気づきます。

今日もありがとうございました☆




Dois de Fevereiro

Dia dois
De fevereiro
Dia de festa no mar
Eu quero ser o primeiro
Pra salvar Yemanjá

Escrevi um bilhete a ela
Pedindo pra ela me ajudar
Ela então me respondeu
Que eu tivesse paciência de esperar

O presente que eu mandei pra ela
De cravos e rosas, vingou
Chegou, chegou, chegou
Afinal que o dia dela chegou
Chegou, chegou, chegou,
Afinal que o dia dela chegou





2月2日

2月2日
海のお祭りの日
一番乗りで救けに行くぞ
海の女神イエマンジャに

手紙を書いたんだ
どうか力を貸して欲しいって
そしたら返事が来た
辛抱強く待ちなさいって

バラとカーネーションを贈ったのに
贈り物の裏切りだ
そしてとうとうやってきた
今日は女神様の日だ
そしてとうとうやってきた
今日は女神様の日だ

******

bilhete = 切符、チケット
 bilhete postal = はがき
cravo = カーネーション
vingou = 復習
afinal = 結局、やっと、とうとう




コード進行参考
cifraclub.com.br

参考音源CD

Interpreta Dorival Caymmi-Dois De FevereiroInterpreta Dorival Caymmi-Dois De Fevereiro
(2007/08/01)
Mateus Sartori


参考WEBページ
ドリバルカイミの公式ページ
 各レコードの音源と歌詞がくまなく掲載されています。




Acreditar

曲名 Acreditar
作詞・作曲 Dona Ivone Lara E Délcio Carvalho

新年明けましておめでとうございます!
本年も変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます☆

因みに、本年の翻訳目標は24曲(1ヶ月2曲)です。
達成できるでしょうか??

本年一曲目は、昨年からの未着手課題曲、Dona Ivone LaraのAcreditarです。
Dona Ivone Lara、本名Yvonne Lara da Costaは、
1921年リオ生まれの歌手兼作曲家。
今で言う所謂セミプロ(?)的な二束草鞋の期間が長く、
音楽の世界で生きていくと決めたのは1977年、本職を定年した56歳!

プロ級の趣味を持ち続け、
それで第二の人生を切り開く、
素敵ですよね。




Acreditar

Acreditar, eu não
Recomeçar, jamais
A vida foi em frente
E você simplesmente não viu que ficou pra trás

Não sei se você me enganou
Pois quando você tropeçou
Não viu o tempo que passou
Não viu que ele me carregava
E a saudade lhe entregava
O aval da imensa dor

E eu que agora moro nos braços da paz
Ignoro o passado
Que hoje você me traz
E eu que agora moro nos braços da paz
Ignoro o passado
Que hoje você me traz




信じる

信じるなんてこと しないわ
やり直すなんて ありえない
人生は進んだのよ 前へと
あなたは自分の居場所が見えていないだけ 
あなたは 後ろに留まっているのよ

分からないわ 私 あなたに裏切られたのかもしれないわね
あなたは 何かに躓いたとき
それまで過ごしてきた時間にも
私が背負うものにも
一切目をくれなかったものね
切なさと悲しみとが 計り知れない痛みをもたらすということも
味わったでしょ

私は今 平和に抱かれて過ごしているの
今更あなたに過去の話なんて出されても 目もくれないわ

私は今 平和に抱かれて過ごしているの
今更あなたに過去の話なんて出されても 目もくれないわ

******

acreditar = 信じる、信用する
jamais = 決して…ない
ir em frente = 押しするめる、続行する
em frente = 前に、先に
viu = ver(見る)の3人称単数直説法点過去
tropeçou = つまずく、ぶつかる、出くわす、誤る、外れる、ためらう
carregava = 運ぶ、担ぐ、背負う、抱える、抱く、荷を積む、重くのしかかる
aval = 保証、裏書、承認、賛同




コード進行参考
cifraclub.com.br

参考音源CD

Canto De RainhaCanto De Rainha
(2010/01/14)
Dona Ivone Lara


参考WEBページ
ポル語版Wikipedia Dona Ivone Lara記事
 ポル語版Wikipedia他、英語版等にもDonaの記事があります。
Dona Ivone Lara公式サイト
 Donaの公式サイト。音が流れますので要注意。
 CD紹介の記事では、色々な曲が視聴できます!



Nós e o mar

曲名 Nós e o mar
作詞・作曲 Roberto Menescal, Ronaldo Boscoli

ボサノバの黄金コンビことホベルトメネスカル&ホナルドボスコリの作。
タイトルを直訳すると「私たちと海」だけれど、
「二人と海」という意訳も素敵だなと思います。

海、壮大な海。
視界が遠く広がる音。
波に揺られているよう。
そして私たち。

歌詞には現れぬ、私たち。

もしあなたがプロデューサーだったら、
どんな映像をつけますか?




Nós e o mar

Lá se vai mais um dia assim
E a vontade que não tenha fim
Esse sol
E viver, ver chegar ao fim
Essa onda que cresceu morreu
A seus pés

E olhar
Pro céu que é tão bonito
E olhar
Pra esse olhar perdido nesse mar azul
Uma onda nasceu
Calma desceu sorrindo
Lá vem vindo

Lá se vai mais um dia assim
Nossa praia que não tem mais fim
Acabou
Vai subindo uma lua assim
E a camélia que flutua nua no céu




私たちと海

遠く こうして また一日が
そして 尽き果てぬ意欲が
過ぎ去る
あの陽と そして 生きることに 
終わりが訪れる
足もとに 生まれては死んでゆく
あの波

見つめる
美しすぎる 空を
見つめる
碧い海の中に失くしてしまった
あの まなざしを
波が生まれ
微笑みながら 凪が傾く
遠く 寄せて訪れる

遠く こうしてまた 一日が過ぎ去る
私たちの果てしなき浜が 終わる
こうして 月が 昇り始める
何もない空に 椿の花が漂う

******

calma = 凪
camélia = 椿の花
flutua = …に浮く、浮かぶ、漂う、たなびく、翻る、
     荒れ狂う、変動する、動揺する、ためらう、揺れ動く
nua = 裸の、むき出しの、素足で、葉のない、植物が生えていない、
   飾りのない、何もない、空の、偽りのない、明白な、率直な




コード進行参考
cifraclub.com.br

参考音源CD

二人と海二人と海
(2013/10/16)
ケイシー・コスタ


参考WEBページ
フェリシダージ
 歌詞の日本語訳掲載。そっか、こういう雰囲気か。
 「椿」の一節の意味は、
 「目に涙が浮かんでいるので、
  丸い月が涙でにじんでツバキの花のようにギザギザに見える」
 ということなのだそうです。なるほど。。。





A Rita

曲名 A Rita
作詞・作曲 Chico Buarque

久しぶりに歌の課題曲ができました☆
シコブアルキの有名曲です。
しかし私、歌詞の意味が理解できないと覚えられないという何とも損な脳ミソしてますもので、
今回もコソコソとA Ritaの歌詞翻訳をしてみようかと思います。。。

シコブアルキは、1944年生まれの詩人、歌手、音楽家、作曲家、劇作家、小説家。
父親は有名な歴史家・社会学者、
叔父はブラジル初の国語辞典編集者という超エリート家庭に育った故か、
シコの書く詩は知的で難解。
ポルトガル語で検索すると、インターネット上にも各種分析が溢れています。
A Ritaの歌詞研究もわんさかと。
でも驚いたことに、歌詞の日本語訳はどこにも無い。。。
歌詞翻訳をしてると、たまにそんな曲に出会います。
きっと、難解すぎたり、参考情報が少なすぎたりすると、
皆様訳の掲載を躊躇するのね。。。

Ritaは、女性の名前。
どうやら20年の付き合いの果てに、決別。
心にぽっかり空いた穴。
ギターまで無口になった、というラストが、
サンバっぽいというか、音楽好きのハートを掴みますよね♪

…とまあ、単純に読むなら単なる別れの歌なのですが、
世の中のシコ研究家達は、この歌詞も深読み対象にしているようです。
曰く、これは反政府ソングだと。

A Ritaが作曲されたのは1966年。
1964年から1985年まで続くブラジル軍事独裁政権の時期に重なります。
軍事政権下で政府は文化・芸術に対する執拗な弾圧を行なっており、
反軍事政権という民意を煽る物は発禁処分。
アーティストたちは、軍の検閲をすり抜けるため、
歌詞を暗喩でカモフラージュするなどして政権批判の創作活動を続けていました。

1944年生まれのシコから見ると、軍事政権が始まる1964年はちょうど20歳。
歌詞の中でA Ritaと過ごしていた20年という記述に重なります。
実はA Ritaも実は「A Dita(運命)」の意味であり、
更には「A Dictadura(独裁)」の略であるとか。

A Ritaを「独裁政権」と読み替えると、こんな具合になります。

 独裁政権は人々の笑顔を奪った
 ボロ服やお皿、自身の写真(=貧しい人の持ち物)さえも奪った
 サンフランシスコの絵(=カウンターカルチャーの象徴)や
 ノエルホーザのレコード(=過去の素晴らしい音楽?酒や女に溺れる自由?)も奪った
 私の20年間(=独立した大人としての自由を夢に描いて過ごした時間)を無為にした
 更に私のギターを黙らせてしまった(=創造性や言論の自由を奪った)

確かに単純に女性との別れを歌ったのであれば、
サンフランシスコとかノエルホーザの意味がよく分からなくなってしまうんですよね。
1960年代のサンフランシスコがヒッピー等対抗文化の中心地であったことを考慮すると、
反政権を比喩したという方がしっくり来てしまう。
ノエルホーザのレコードで発禁処分になったものとかあったら、完璧ですね。
そもそも若干22歳の若者が「20年連れ添った女と別れる」なんて
中年な歌詞を書くのもリアリティに欠けるし。

シコブアルキは今年70歳。
ご本人の口から解説があったらスッキリするんですけどね。

さて2014年も残りわずかとなりました。
後半特に気持ちばかりが焦る日々だった気がします。
ボサ翻訳は20曲か。。。目標達成率50%ですね。
来年はもう少しサクサクとした日常を送れるようになりたいかな☆




A Rita

A Rita levou meu sorriso
No sorriso dela
Meu assunto
Levou junto com ela
O que me é de direito
E Arrancou-me do peito
E tem mais
Levou seu retrato, seu trapo, seu prato
Que papel!
Uma imagem de são Francisco
E um bom disco de Noel

A Rita matou nosso amor
De vingança
Nem herança deixou
Não levou um tostão
Porque não tinha não
Mas causou perdas e danos
Levou os meus planos
Meus pobres enganos
Os meus vinte anos
O meu coração
E além de tudo
Me deixou mudo
Um violão




ヒタ

ヒタが俺から笑顔を奪っちまった
彼女 俺のことで笑ってやがる
俺の胸からもぎり取りって
持ってっちまったんだ
自分が写ってる写真も ぼろぼろの服も お皿も
何て奴だ!
サンフランシスコの絵も
ノエルホーザのレコードも
何もかも

ヒタは俺らの愛を切り裂いた
復讐のつもりか知らないけど
形見の一つも残さなかった
俺からはびた一文取らなかった
まぁ俺が一文無しだったからだけど
その代わりに賠償請求とか起こしてきた
俺の計画は台無しだ
20年間暖めてきた
ささやかな野望もおじゃんだ
俺の心もずたぼろだ
しかも
俺のギターまで
すっかり無口になっちまった

******

levou = 持っていく、持ち去る、奪い取る、消す
assunto = 事柄、問題、主題
de direito = 自ら進んで、自らの権限で
Arrancou do = 引き抜く、もぐ、ちぎり取る、奪い取る、取り上げる、
       引き起こす、引き出す、誘う、引き離す
retrato = 人物写真、肖像画、姿、形、記述、模写、写真
trapo = ぼろ布、古着
prato = 皿、料理
papel = 紙、文書、役目、役割、責務、紙幣、手形、
vingança = 復讐、仕返し、敵討ち
herança = 受け継いだもの、敬称物、遺産、相続、伝承、伝統、遺伝
tostão = 100ルイス相当の硬貨、金額
perdas = 失うこと、紛失、消失、失踪、消滅、損害
danos = 損害、損傷、被害
 perdas e danos = 損害賠償
planos = 平面、平原、市街地、設計図、計画、構想、レベル、水準、意図、もくろみ
enganos = 思い違い、誤り、誤解、錯覚、いんちき、騙し、偽り
mudo = 口の利けない、物が言えない、黙った、無言の




コード進行参考

youtube
弾き方解説動画
モデル演奏の発音が非常にクリア且つ変なアレンジを加えていないので、
歌い手さんにも非常に良い教材かと思います。
「A Rita」の「タ」の音は曇ったアなのね。
Vagalume
タブ譜付き

参考音源CD

パレードのあとで~ナラ・レオンを歌うパレードのあとで~ナラ・レオンを歌う
(2009/07/22)
吉田慶子


参考WEBページ
Analise de letras
 ポル語ページ。歌詞分析専門の掲示板みたいなページです。
 正確性を求める人には異端なページかな。
 でも、個々人が好き勝手な解釈してる、そんな自由さが私は大好きです☆
Cronicas Urbanas
 ポル語ページ。
Wikipedia日本語版 シコブアルキ記事
 日本語版ウィキペディア。シコブアルキの情報。
Lyrics Translate
 歌詞の英訳。自動翻訳かな。でも歌詞翻訳に詰まった時には、覗いてみます。
letras.com.br
 歌詞の英訳。こちらは人力翻訳です。
Esquadros
 歌詞の英訳。こちらもブラジル人による人力翻訳。
 NoelがJazzになっていたりと、アメリカ人向けな意訳をしている感があります。
 (もしくはまさかNoel Rosaを知らなかったりして、いや、まさか。)
sulekha.com
 歌詞の英訳。これも人力翻訳。こなれた英語になってる気がします。