Chovendo na Roseira
曲名 Chovendo na Roseira
邦題 バラに降る雨
作詞・作曲 Tom Jobim
1970年発表、ジョビンの傑作の一つ。
今日は朝からしとしと春雨が降ってる…
早咲きの桜は、雨に打たれて散るのかしら?
そんな物思いに耽り、ふと訳したくなったんです。
てのは、嘘です。
3拍子のワルツで、
メロディーラインもふわんふわんと落ちては上がる。
音程もリズムも発音も正確に再現できる人じゃないと歌えない曲だと思います。
歌詞自体は、庭の薔薇の木に春雨がかかる姿と、
「あなた」への片思いを絡め合わせた柔らかい歌。
それはそうと、携帯電話が弱ってきました。
カメラが起動しない、
音声着信でバイブにならない、
ネット接続中に勝手に端末が再起動される…
あぁそろそろご臨終?
機種変するとしたら、市場を見る限りほぼスマホしかチョイス無いよね。
スマホって、見るからに衝撃に弱そうで、不安なのよね。
床に落としたら壊れそう。
うーん…タフケータイばりに丈夫そうなの、探してみるか。
Chovendo na Roseira
Olha
Está chovendo na roseira
Que só dá rosa mas não cheira
A frescura das gotas úmidas
Que é de Betinho, que é de Paulinho, que é de João
Que é de ninguém!
Pétalas de rosa carregadas pelo vento
Um amor tão puro carregou meu pensamento
Olha, um tico-tico mora ao lado
E passeando no molhado
Adivinhou a primavera
Olha, que chuva boa, prazenteira
Que vem molhar minha roseira
Chuva boa, criadeira
Que molha a terra, que enche o rio, que lava o céu
Que traz o azul!
Olha, o jasmineiro está florido
E o riachinho de água esperta
Se lança embaixo do rio de águas calmas
Ahh, você é de ninguém!
薔薇に降る雨
ごらん。
薔薇の木に 雨が降っている。
薔薇の花が咲いてるのに 香りがしないね。
湿った雫の清涼感は
ベチーニョのもの?パウリーニョのもの?ジョアンのもの?
いや、誰のものでもない!
薔薇の花びらが風に舞う。
こんなにも純粋な愛が 私の思考を満たし尽くす。
ごらん。
お隣にスズメがやって来たよ。
湿った地面をチョンチョン歩いてる。
春の予感がするね。
ごらん。
良い雨 心地よい雨。
私の薔薇の木に 潤いを与えて。
良い雨 しとしと雨。
地面を湿らせ
川を水で満たし
空を洗い
そして青を運んできて!
ごらん。
ジャスミンの木が花を付けたよ。
目を覚ました水は 細い流れとなり
そして河の穏やかな流れへに注ぐ。
ああ、あなたは誰のものでもない。
******
roseira = バラの木
dá = darの3人称単数現在形
与える、施す、引き起こす、放つ、催す、示す、捧げる、構成する…等々
cheira = 嗅ぐ、匂いをつきとめる、探りを入れる、感づく、匂いを放つ、
Pétalas = 花弁
criadeira = chuva-criadeira 霧雨、しとしと雨
o riachinho = 小川、細流
esperta = 目を覚まさせる、刺激する、下記付ける、呼ぶ、蘇らせる
コード進行参考
cifraclub.com.br
参考音源CD
参考WEBページ
Ritmo Bossa Nova
日本語訳掲載。Ikejiri Norikoさんの訳。
好みな訳し方だなぁ…って、某所でお会いした方だ(^-^)/
Bossaなタンコのてくて日記
日本語訳掲載。
My Secret Room
曲の経緯及びバラに降る雨が収録されているアルバムを幾つか紹介。
Lua Branca
曲のイメージを情緒的に語っています。
メヲコラソンの生音コンサート映像。
凄く挑戦的なことをしてるなぁっていう面白さがある。
まぁでもコンサート仕様というわけで、本音より多少まろやかにはしてそうな気がする。
邦題 バラに降る雨
作詞・作曲 Tom Jobim
1970年発表、ジョビンの傑作の一つ。
今日は朝からしとしと春雨が降ってる…
早咲きの桜は、雨に打たれて散るのかしら?
そんな物思いに耽り、ふと訳したくなったんです。
てのは、嘘です。
3拍子のワルツで、
メロディーラインもふわんふわんと落ちては上がる。
音程もリズムも発音も正確に再現できる人じゃないと歌えない曲だと思います。
歌詞自体は、庭の薔薇の木に春雨がかかる姿と、
「あなた」への片思いを絡め合わせた柔らかい歌。
それはそうと、携帯電話が弱ってきました。
カメラが起動しない、
音声着信でバイブにならない、
ネット接続中に勝手に端末が再起動される…
あぁそろそろご臨終?
機種変するとしたら、市場を見る限りほぼスマホしかチョイス無いよね。
スマホって、見るからに衝撃に弱そうで、不安なのよね。
床に落としたら壊れそう。
うーん…タフケータイばりに丈夫そうなの、探してみるか。
Chovendo na Roseira
Olha
Está chovendo na roseira
Que só dá rosa mas não cheira
A frescura das gotas úmidas
Que é de Betinho, que é de Paulinho, que é de João
Que é de ninguém!
Pétalas de rosa carregadas pelo vento
Um amor tão puro carregou meu pensamento
Olha, um tico-tico mora ao lado
E passeando no molhado
Adivinhou a primavera
Olha, que chuva boa, prazenteira
Que vem molhar minha roseira
Chuva boa, criadeira
Que molha a terra, que enche o rio, que lava o céu
Que traz o azul!
Olha, o jasmineiro está florido
E o riachinho de água esperta
Se lança embaixo do rio de águas calmas
Ahh, você é de ninguém!
薔薇に降る雨
ごらん。
薔薇の木に 雨が降っている。
薔薇の花が咲いてるのに 香りがしないね。
湿った雫の清涼感は
ベチーニョのもの?パウリーニョのもの?ジョアンのもの?
いや、誰のものでもない!
薔薇の花びらが風に舞う。
こんなにも純粋な愛が 私の思考を満たし尽くす。
ごらん。
お隣にスズメがやって来たよ。
湿った地面をチョンチョン歩いてる。
春の予感がするね。
ごらん。
良い雨 心地よい雨。
私の薔薇の木に 潤いを与えて。
良い雨 しとしと雨。
地面を湿らせ
川を水で満たし
空を洗い
そして青を運んできて!
ごらん。
ジャスミンの木が花を付けたよ。
目を覚ました水は 細い流れとなり
そして河の穏やかな流れへに注ぐ。
ああ、あなたは誰のものでもない。
******
roseira = バラの木
dá = darの3人称単数現在形
与える、施す、引き起こす、放つ、催す、示す、捧げる、構成する…等々
cheira = 嗅ぐ、匂いをつきとめる、探りを入れる、感づく、匂いを放つ、
Pétalas = 花弁
criadeira = chuva-criadeira 霧雨、しとしと雨
o riachinho = 小川、細流
esperta = 目を覚まさせる、刺激する、下記付ける、呼ぶ、蘇らせる
コード進行参考
cifraclub.com.br
参考音源CD
![]() | Elis & Tom (Dig) (2008/06/03) Antonio Carlos Jobim、Elis Regina 他 |
参考WEBページ
Ritmo Bossa Nova
日本語訳掲載。Ikejiri Norikoさんの訳。
好みな訳し方だなぁ…って、某所でお会いした方だ(^-^)/
Bossaなタンコのてくて日記
日本語訳掲載。
My Secret Room
曲の経緯及びバラに降る雨が収録されているアルバムを幾つか紹介。
Lua Branca
曲のイメージを情緒的に語っています。
メヲコラソンの生音コンサート映像。
凄く挑戦的なことをしてるなぁっていう面白さがある。
まぁでもコンサート仕様というわけで、本音より多少まろやかにはしてそうな気がする。
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