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ブラジル音楽歌詞の魅力

ブラジル音楽の歌詞の魅力…なんてものを話すことになり、
ちょっと苦労しました。

何に苦労した、って、「歌詞が」こんなに魅力的なんだっていう部分を貫く構成にすること。
だらだら話すなら、いくらでも小話はできるけれど、
それって単なる蘊蓄に過ぎない。
「歌詞の魅力」がテーマなら、
聴衆に「歌詞の魅力」が一番伝わる形で話を構成しなければならず、
そのためには、不要な要素はそぎ落とさなければいけないということ。

例えばブラジル音楽の歴史を語ったら、それは歴史の話になるし、
地域ごとの多様性を語ったら、それは多様性の話になってしまう。
YouTubeから有名歌手の動画を活用したら、歌詞の印象が薄れてしまうし、
結論に行きつかない。
「ブラジル音楽の歌詞って、面白い」って感じてもらうには、どうしたらよいのか?

結果、話したかった蘊蓄は全てそぎ落とすことになりました。

歌詞の魅力を「ユーモア」と「深み」に絞り、
その代表となる曲を取り上げて、共感を感じれるように、面白おかしく訳す。
その歌のタイトルも、歌手も、背景も、歌詞と関係ないなら語らない。

どうだったんだろうなぁ。。。
街中で流れるボサノバにきっと気づかない種の人たちに、
興味の種を植え付けられたかしら?

因みに取り上げた歌は
①ユーモア
 ・Emoldurada (輝く瞳に縁どられて)
 ・Com Que Roupa? (どの服で?)
 ・Vagamente (遠い想い出)
 ・Sabado em Copacabana (コパカバーナで過ごす土曜日)
 ・O Pato (アヒル)
②深み
 ・Tristeza (悲しみよさようなら)
 ・Samba de Orly (オルリーのサンバ)
 ・O Bêbado e A Equilibrista (酔っ払いと綱渡り芸人)

これでも頑張って公平に選んだつもりです。
ホントはPra Que Discutir Com MadameとかRomariaとかXibom Bombomとか
使いたい曲はいっぱいあったし、
熱い愛の歌や、サウダージな歌、自然を愛でる歌等々もあるんだけれど、
ストーリー上に配置できなかったので、あえなく没に。
皆さんなら、どんな歌を紹介しますか?

話したいことと、集めた情報と、紡ぎだすストーリーは、別物。
ブログもそう。
色々調べて読み込んでも、結果としてちょっとしか紹介文を書かないこともある。
それは、記事として、そこに蘊蓄を入れたくないからだったり、
歌詞の世界観にフォーカスしたかったりだったり、
色んな理由がある。
面白い情報が見つかったからってそれを盛り込みすぎると、
逆に全体として印象の薄い仕上がりになってしまう。
自分が本当に伝えたいことを見失わず、如何に不要な情報をそぎ落とすか、
それが一番難しくて、それでいて最も大切だとつくづく思う。

(Wikipedia的な情報が集まってると、
それはそれ一読者として便利に感じることもあるけれど。)

今日は久しぶりにお酒を飲み、ほろ酔いしました。
久しぶりに聴くジョアンジルベルトのCDが、凄く新鮮に聴こえ、
あーやっぱり好きだなーって思います。
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